くらし 9月は認知症月間です~認知症をもっと知って、もっと語ろう~

令和6年1月1日、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。
認知症とは、誰にでも起こりうる「脳の病気」です。他人事ではなく自分事(自分や家族が認知症になったら)と捉え、早期の相談や受診を心がけましょう。

■早期受診のメリット
・認知症の進行を遅らせることが出来る場合があります。
・認知症の種類によっては、治る可能性があります。
・本人の意思を尊重しながら、今後の医療や介護サービスの利用に向けた準備ができます。

■認知症の種類

■もしかして認知症かなと感じたときは…
「もしかして認知症かな」と感じたときは、日頃から受診しているかかりつけ医や、以下の相談窓口に相談しましょう。

◇潮来市地域包括支援センター(潮来市社会福祉協議会内)
高齢者の生活や介護に関することの相談窓口です。認知症の症状でお困りの際(本人が病院や介護サービスの利用を拒否など)にもご連絡ください。

・午前8時30分~午後5時15分(土日祝日を除く)

問合せ:潮来市地域包括支援センター
【電話】63-1288

◇潮来市高齢者総合相談センター福楽園
・24時間365日対応
【電話】64-6767

■認知症事業のご紹介
詳細は、市ホームページをご覧ください。
※本紙の二次元コードよりご覧ください。

◇認知症カフェ(いたこハートカフェ)
認知症の方とその家族だけでなく、もの忘れに心配のある方などが気軽に参加できる交流の場です。お茶を飲みながら、日頃の心配事や介護のことを自由に話したり、認知症についての相談ができます。

参加費:100円

毎月開催:毎月第2水曜日 午後2時~
・カフェつぐみ(グループホームこころ併設)
日の出1-21-1

出張カフェ開催:10月4日(土) 午後2時~
・道の駅いたこ テラス席

お問合せ:カフェつぐみ
【電話】80-9055

◇認知症サポーター養成講座
認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族をあたたかく見守る応援者を養成しています。安心して暮らせるまちづくりを目指して、あなたも認知症サポーターになりませんか。

◇認知症介護者教室
認知症の介護でお悩みの方が、認知症への理解を深めたり、介護についての質問や相談などが出来る教室を開催しています。

お問合せ:潮来市地域包括支援センター
【電話】63-1288

◇高齢者等SOSネットワーク
高齢者等が行方不明になった場合、地域の支援を得ながら早期の発見・保護につなげます。事前登録(申請書・ご本人の写真)が必要になります。
対象登録者へは登録番号付反射ステッカーを配布します。

◇徘徊高齢者家族支援サービス
GPS探知機(貸出)を利用し、24時間体制で高齢者の居場所を早期に把握し、ご家族にお知らせするサービスです。
基本料金は1か月1,200円です。(非課税世帯は無料)

お問合せ:高齢福祉課
【電話】63-1111(内線119)