子育て 【特集】スクールバスでつながる友達の輪

令和7年4月から運行を開始したスクールバス。
松並青葉地区から御所ケ丘小学校に30人、郷州小学校にも30人の児童がスクールバスで通学しています。
バスを利用する児童と保護者の皆さんに感想などをお聞きしました!

■守谷市立小学校適正配置基本方針
令和7年3月策定
策定目的:「子どもたちにとって望ましい教育環境を確保する」という観点で、小中学校の適正規模を設定し、市全体で、子どもたちが学びやすい適正な規模の学校を持続していきます。
方針の期間:令和7年度から令和16年度までの10年間
※教育制度の変更や社会情勢の変化、児童生徒数の推移などに対応していくため、5年後に計画の見直しを行うほか、必要に応じて見直しを行います。
通学距離(目安):
・小学校…片道おおむね2km
・中学校…片道おおむね4km
適正な学校規模:
・小学校…12学級以上24学級以下
・中学校…9学級以上18学級以下

■利用状況
令和7年4月時点
○御所ケ丘小学校

○郷州小学校

■特定地域選択制度
令和7年4月導入
制度概要:特定地域(松並青葉地区)に住む児童は、黒内小学校のほか、御所ケ丘小学校または郷州小学校を選択できます。
終了時期:黒内小学校児童数が800人台になることが見込まれた時点で、通学区域審議会で終了時期を協議し決定します。なお、児童は卒業するまで選択した小学校に通うことができます。
通学方法:
・黒内小学校…徒歩
・御所ケ丘小学校・郷州小学校…スクールバス
定員:毎年、学校ごとに教室数などに応じた定員を設定。定員超過の場合は、公開抽選を行います。
バス停:
・登校時…松並青葉三丁目バス停、ヨークベニマル駐車場
・授業後下校時・放課後子ども教室利用後…松並青葉一丁目~四丁目バス停
・児童クラブ利用後…18時頃に守谷駅東口の送迎ステーション(アワーズもりや内)
※放課後子ども教室利用後は学校またはバス停まで、児童クラブ利用後は児童クラブまたは送迎ステーションまでお迎えが必要です。
※送迎ステーションでは、保護者のお迎えまでスタッフが見守ります。

◆子どもたちの声
学校での過ごし方やスクールバスについて感じていることを教えてください

・郷州小学校 みなとさん
郷州小学校めちゃくちゃいい!!!!!
勉強も図書館で本を読むのも楽しい!
バスの中でみんなで歌を歌ったときはすごく楽しかった!

・郷州小学校 すずなさん
休み時間は友達とお話をしたりして過ごすことが楽しいです。
バスで行けるので快適ですし、車内はとてもにぎやかな雰囲気です。

・御所ケ丘小学校 かんたさん
学校では、体育や滑り台遊びが楽しい!
なおさんとバス停まで一緒に行けるし、バス停まで近いから楽!

・郷州小学校 みおさん
校庭で遊ぶのが楽しい!
鉄棒が好きなので、逆上がりがいっぱいできて嬉しい!
バスは、添乗員さんがおもしろいから学校に行くのが楽しい!

・御所ケ丘小学校 なおさん
友達ができて、運転手さんはおもしろくて、スクールバス通学は楽しい!
バスの友達もクラスの友達もいるから、学校が楽しい!

◆保護者の声
学校選択のきっかけやスクールバスの良いところを教えてください

・福島さん
程よい人数でのびのび過ごせると感じ、息子自身の希望もあり、同じ保育園だった友達もいる御所ケ丘小学校を選択しました。
バス停までの登校班でも友達ができたり、学校ではバス利用の有無は関係なく友達ができていたりして、楽しく過ごせているようです。また、バスで登下校できることで暑さや雨など、天候の影響が少ないのはとても安心です。
今後、5歳下の子もスクールバスを利用する可能性があるので、この制度がうまく続いてもらえると嬉しいです。

・大輪さん
息子自身が、広々とした学校が良いと言っていたこともあり、郷州小学校を選択しました。同じ保育園から郷州小学校を選択した子はいなかったので不安でしたが、息子はバス通学かどうかを意識することなく、クラスや児童クラブの子みんなと仲良くしているようで、楽しく学校に通っています。スクールバスも楽しいようで、私が迎えに行けるときでも「バスで帰りたい」と言うほどです(笑)。
今は特別感のある制度に感じますが、特別感がなくなり、3校から選べることが当たり前になればもっと利用しやすくなるのかなと思います。利用者が増え、息子の友達が増えたら嬉しいです。

・小林さん
娘に合う環境であることや、学校でやってみたいことを娘と確認しながら話し合って、郷州小学校を選択しました。見学会で在校生がのびのびと学校生活を送っている様子を見られたおかげで娘も私もどんな学校かイメージしやすく、学校選択する時にバスを使うことに前向きになれました。
遠い学校ではありますが、バス停までは近いので特に夏場は熱中症の心配もなく安心です。
娘は、最初は友達と離れることに不安があったようですが、自分で選んだということもあり、毎日楽しそうに学校に行っています。バスの添乗員さんがおもしろくて人気だそうで、家でよく添乗員さんの話をしてくれます(笑)。

問合先:学校教育課 総務・企画G 内線283