- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県坂東市
- 広報紙名 : 広報ばんどう No.241(令和7年4月17日号)
■予算総額
一般会計、特別会計、水道事業会計、下水道事業会計の合計
390億7401万4千円
前年比:+5.4%
令和7年度の一般会計と4つの特別会計、水道事業会計、下水道事業会計をあわせた歳出予算は、390億7401万4千円で、前年度と比較して20億268万円、5.4%の増となっています。市の事業の大部分を担っている一般会計予算は240億5千万円で、前年度に比べ17億6千万円、7.9%の増となっています。
本市が直面する課題と新しい時代に柔軟かつ迅速に対応していくために、ビルドアンドスクラップの理念のもと、真に必要とされる施策を選択した予算編成となっています。
■市の財政状況
地方債償還による公債費は、依然として高い水準にあるため負担が大きく、歳入についても、人口減少の影響などにより大幅な増収は見込めず、地方交付税や市債などに依存せざるを得ない状況です。歳出については、社会保障関連経費の伸びや物価高騰の影響がある中で、老朽化する公共施設・インフラ等の維持保全などに対応していくための歳出増加は避けられない状況です。
■令和7年度 坂東市予算
■「みんなでつくる やすらぎと生(い)きがい賑(にぎ)わいのある都市(まち) 坂東」を目指して
市予算の詳細は市ホームページからもご覧いただけます
◆一般会計予算額
240億5000万円
前年比:+7.9%
◆一般会計市債残高を削減しています
「未来に負担を残さない財政運営」を進めてきた結果、一般会計市債残高はピーク時から約74億円削減となる見込みです。
市債とは…市が国や金融機関などから長期にわたり借り入れする資金のことです。
◆地方債現在高比率の改善に努めています
令和5年度末における市の地方債現在高比率は186.8%(市の標準的な財政規模とされる140億円に対して借入の現在高が261億円)で、県内44市町村中37位の低位となっています。この割合をできるだけ早急に改善し、県平均値である151.3%(210億円)まで下げることを目標としています。
問合せ:財政課
【電話】0297-21-2182