くらし 2025年6月 まちのわだい ~MY TOWN TOPICS~

■「石のスープの会」が文部科学大臣表彰を受賞
4月23日、読み聞かせボランティア「石のスープの会」が、子供の読書活動優秀実践団体として文部科学大臣表彰を受賞しました。石のスープの会は、絵本を小道具として「しあわせな時間」を親子で過ごしてほしいと願い、発足から30年、長きにわたり活動を続けています。これまで、幼児から小学校低学年の児童を対象に図書館での毎月の読み聞かせや折り紙、工作をしているほか、学校行事などでの出張読み聞かせを行い、地域の子どもたちに読書の楽しさを伝えています。

■地域安全運動の一環で啓発活動を行いました
4月25日、千代田ショッピングモールで「春の地域安全運動」の一環で、市防犯連絡員協議会などの防犯関係者が集まり啓発活動を行いました。茨城県は自動車盗難多発県となっており、令和6年の被害件数は567件で全国ワースト4位、中でも県南地域が約50%と高い割合を占めています。啓発活動では、防犯の大切さや対策方法を再確認してもらうため、多くの方に声掛けを行い意識の向上を呼びかけました。

■豊かな湖畔で田植え体験
4月29日、地域おこし協力隊主催の田植え体験が行われました。当日は、裸足で田んぼに入り、手で苗を植えていくという昔ながらの田植えの作業を体験しました。親子での参加者も多く、初めて入る田んぼの感触を肌で感じながら、田植えを楽しんでいました。おいしいお米が出来上がることを想像しながら植えた今回の体験は、参加したお子さんの食育にも繋がる貴重な機会となりました。

■歴史博物館ゴールデンウィークイベントを開催しました
5月3~5日の3日間にわたり、歴史博物館でゴールデンウィークイベントを開催しました。5月の爽やかな陽気の中、当日は甲冑の試着体験をはじめ、クイズラリーやバザーなどの催し物も開催し、訪れた人たちで賑わいを見せていました。甲冑の試着体験は子どもたちに大人気のコーナーとなり、試着後に張り切ってポーズを決めて写真を撮る姿に、周りの来場者も自然と笑顔がこぼれていました。

■防災セット(リュック)が寄贈されました
株式会社嶋村様から、小中義務教育学校や保育所、認定こども園などへの防災教育の一環として防災セット(30個)が寄贈されました。防災セットは市内の小中学校などに設置され、児童・生徒、保護者をはじめとした市民の災害時や緊急時における自律的な備えとして大きな役割を果たします。災害時でも安心・安全な暮らしを守るものが、防災セットです。皆さんのご家庭でも、災害時に何が必要になるかを改めて考えてみましょう。

■かすみガウガウら協同組合事業開始記念式典
5月12日、特定地域づくり事業として発足した「かすみガウガウら協同組合」が事業開始の記念式典を開催しました。この組合は、人材確保、集落の維持および活性化、農地等の適正な管理といった課題解決に向け設立されたものです。地域内の仕事を組み合わせ、労働者を派遣することで安定した雇用環境が整います。小松﨑代表理事は今後について「地域の課題にマッチングした事業展開をしたい」と展望を語りました。

■旧牛渡小学校が「かすみがうらVCH」へ生まれ変わりました
旧牛渡小学校跡地を改修し、日立建機の新しい研究開発施設「かすみがうらVCH」が開設され、5月14日開所式が行われました。この施設では、高度なデジタル研究開発が進むだけでなく、毎年8月に行われる「牛渡まつり」の会場として使用するなど、地元の皆さまに愛される拠点となるよう、利用計画が進められています。

楽しい行事や新しい活動など、身近な情報をお寄せください。
※情報は、取材日時点のものです。

問合せ:情報広報課(霞ヶ浦庁舎)