- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県行方市
- 広報紙名 : 市報なめがた No.235(令和7年3月号)
■第11回 目標4「質の高い教育をみんなに」
SDGsの目標の4つ目は「質の高い教育をみんなに」です。毎回のことですが「教育」も重要で「教育」の実現は、他目標の貧困や平等などの解決に密接に関連します。
日本国憲法では「教育権」が規定され、義務教育として小中学校に通学し、そこで文字の読み書きや文章を理解する能力(識字)を学ぶことから、日本人は識字率が非常に高いといわれています。ところが、世界には約7億5400万人もの非識字者がいるといわれています(UNESCO Institute for Statistics)。戦争や紛争、経済的・政治的な状況により教育制度の整備が後回しにされている環境や、ジェンダー不平等の意識などにより、教育を受けたくても受けられない境遇にいる児童が、主にサハラ以南のアフリカで多数存在します。
また、この「教育」は「職業訓練」がターゲットの一つとして定められています。日本には「ハロートレーニング」という「離職者訓練・求職者訓練」や、労働者が学び直しのために受講した訓練の費用の一部が支給される「教育訓練給付」制度が、国で整備されています(厚生労働省「ハロートレーニング」)。働き方が多様化・複雑化している現代社会において、上手に制度を活用してスキルアップを図ることがますます求められていくのではないでしょうか。