くらし お知らせワイド版12 特定外来生物オオキンケイギク

■駆除にご協力をお願いします
□オオキンケイギクとは
開花時期:例年5月から7月頃
形状:
きれいな黄色い花が咲く。
高さ30~70センチメートルの多年草である。
花の中心はオレンジ色で、黄色の舌状花の先が4~5つに裂けている。
葉は、細長いやりのような形をしている。
根元から束状に多数生えている。
生息場所:道路沿いや庭先、空き地など
特徴:繁殖力が非常に強く、在来種を駆逐してしまう恐れがある。
禁止罰則:平成18年2月に特定外来生物の指定を受けており、外来生物法により栽培、保管、運搬、輸入、野外へ放つ、植える、種子をまくなどの行為が禁止されています。違反すると、罰則が科せられます。

□駆除の方法
(1)開花時期に根を残さず抜き取る。
(2)1週間ほど袋に入れて枯らす。(枯れる前の移動は運搬にあたるため、禁止されています)
(3)種子の飛散を防ぐため袋の口を密閉し、燃えるごみとして廃棄する。
(4)翌年以降も生えてきた場合は、(1)~(3)を繰り返し行う。

■オオキンケイギクに似ている植物
□ブタナ(タンポポモドキ)
同時期に咲く類似の花。花は、タンポポにそっくりで、葉には、ふぞろいの波形のぎざぎざがある。

□オオキンケイギクに似た植物の写真等を以下のサイトから見ることができます。
・環境省外来生物法のページ
・九州地方環境事務所外来生物対策のページ
※QRコードは本紙をご参照ください。

問合せ:環境課(北浦庁舎)
【電話】0291-35-2111