- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県行方市
- 広報紙名 : 市報なめがた No.241(令和7年9月号)
■著書を寄贈いただきました なめがた大使の出久根達郎さん
なめがた大使である小説家の出久根達郎さんから、市にご自身の著書4冊を寄贈いただきました。出久根さんは、旧北浦町出身で、1993年に直木賞を、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されています。今回寄贈いただいた本は、図書館で貸し出していますので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。図書館には、他のなめがた大使の方の著書もそろえてありますので、この機会に図書館をご利用ください。
■帆引き船の技術と伝統を未来へ 未来へつなぐ地域の宝 霞ケ浦の帆引網漁
7月6日(日)、土浦市のクラフトシビックホール土浦で、帆引網漁のシンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、観光帆引き船を操業する行方市・土浦市・かすみがうら市の3市で作る実行委員会が主催で、帆引網漁に係る映像上映会や講演などが行われました。パネルディスカッションでは、各市の保存会会長が登壇し、帆引き船の存続や後継者問題について意見交換を行いました。当日は、約300人が参加し、多くの方に霞ケ浦の帆引網漁の技術の素晴らしさを知っていただく機会となりました。
■食農教育や地産地消の教材として寄贈 JAなめがたしおさい
7月11日(金)、なめがたしおさい農業協同組合(金田富夫代表理事組合長)から、市内小学校へJAの子ども雑誌『ちゃぐりん』が寄贈されました。『ちゃぐりん』は、JAグループの「家の光協会」が発行する児童向けの月刊誌で、日本の食と農を楽しく取り扱います。寄贈された雑誌は、各小学校へ配布し活用させていただきます。
食農教育:「食育」に加えて、食を支えている「農業に関しての知識や体験」などを行う教育
■3年連続!市内でコウノトリが誕生 愛称を募集します
本市山田地内の人工巣塔で今春誕生した国の特別天然記念物「コウノトリ」のヒナ4羽が、6月末に巣立ちしました。市内では、令和5年度からコウノトリが繁殖しており、今年で3年連続の繁殖です。この誕生を記念して、多くの方に本市生まれのコウノトリに親しみを持っていただけるよう、愛称を募集します。たくさんの応募をお待ちしています。
◆愛称を募集するコウノトリ
・1羽目 個体識別番号J0887 オス
・2羽目 個体識別番号J0888 メス
・3羽目 個体識別番号J0889 メス
・4羽目 個体識別番号J0890 オス
◆募集期間
9月1日(月)~22日(月)※郵送は、当日消印有効
◆応募条件
(1)行方市の地域イメージにふさわしい愛称であること
(2)多くの人に親しみやすい愛称であること
(3)すでに愛称として使用されていないこと
◆選考(審査)方法
一次選考:応募された愛称を、市で条件等を確認し、愛称候補として数点選考します。
最終選考:一次選考された候補の愛称から、市内小学生の投票で、得票順で採用を決定します。
◆応募方法
下記のいずれかでご応募ください。
※応募用紙は、上記提出先に備え付けてあります。市公式ホームページからダウンロードすることもできます。
◆発表
・採用された愛称は、市報行方、市公式ホームページ、報道機関への発表等での公表を予定しています。
・発表時に、応募者名を公表します。
・採用された方には、行方市の特産品を贈呈します。(採用者が多数の場合は抽選)
◆過去に市内で生まれたコウノトリの愛称
□令和5年度
・うらら〔メス〕
・浦太郎(うらたろう)〔オス〕
□令和6年度
・湖夢(こゆめ)〔メス〕
・あーちゃん〔メス〕
・百華(ももか)〔メス〕
■職場体験学習 麻生中学校2年生
8月5日(火)と6日(水)、麻生中学校の2年生が職場体験学習を市役所で行いました。庁内メール便の配送、なめがたエリアテレビの番組取材、移動市役所の受付、市報の制作などの業務を体験しました。生徒たちは「普段できないことをたくさん体験することができた」「将来は、人のために役立つ仕事に就きたい」と話していました。