くらし 野菜ソムリエプロ 緒方湊(おがたみなと)の野菜講座

■今月の野菜 にんじん

■にんじんドレッシング
にんじんと玉ねぎをすりおろし、鍋に入れ、酢、みりんを加えたら少し加熱します。加熱することで、みりんのアルコール分を飛ばし、にんじんと玉ねぎの甘さを引き出します。火を止め、砂糖、塩、オリーブオイル、隠し味に白だしを加えると完成です。サラダにはもちろん、お肉や魚にもよく合うドレッシングです。

■にんじんのあれこれ
◇にんじんの旬は年2回
売り場には一年中並んでいるにんじんですが、旬は冬と夏の2回あります。冬に食べるにんじんは寒い気温の中ゆっくりと育ち、甘みが強いので、加熱調理やドレッシングに向いています。春に種を撒いて夏に食べるにんじんはやわらかく、あっさりとした甘みが特徴なので、サラダなど生食でおいしく食べるのに向いています。

◇もともとにんじんの色は紫や白
にんじんの原産地はアフガニスタン周辺で、そこから東西の二つのルートに分かれて広まりました。西洋に伝わったのは紫色、東洋に伝わったのは白色です。西洋に伝わった紫色のものは他の料理に色が移るなどのことから、品種改良され今のオレンジ色のにんじんになりました。その後、オレンジ色の元となる「カロテン」に栄養があることが分かり、オレンジ色のにんじんが一気に世界へ広まりました。

次回の連載は 小松菜 です!お楽しみに!