くらし とねまち プレイバック

■昭和54年8月発行 広報とね
昭和54年8月に発行された「広報とね」に、「水を飲みすぎると疲れます」という記事が掲載されていました。
暑いとつい水分を多くとってしまいますが、摂りすぎた余分な水分は尿の排出では足りず、汗として早く排出するために不必要なエネルギーが使われます。また、汗と同時に塩分も体外へ排出されるため、疲労感が出ます。これを繰り返すことで、食欲が減少し体力も衰え、結果眠りも浅くなり、翌日に疲れが残るというものでした。
年々夏の暑さは厳しくなり、日常生活にも支障をきたすほどで、「昔の夏とは違う」と感じる方も多いのではないでしょうか。
まだまだ夏の暑さは続きますが、水分補給のついでに塩分を摂りながら熱中症対策を行っていきましょう。