- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県利根町
- 広報紙名 : 広報とね 2025年10月号 No.739
■認知症予防のカギは「3ベル」
~しゃべる・食べる・調べる~
久々にオレンジカフェへお邪魔しました。認知症の方やその家族の方、また民生委員さんなどさまざまな方がいらしていました。いろいろなことをお話している時に、「3ベル(しゃべる・食べる・調べる)」が認知症予防に良いと参加者の方が仰っていました。この「3ベル」は毎日の生活の中で無理なく取り入れられる習慣として広がりをみせています。
まず「しゃべる」。人と会話をすることで脳が活性化されます。友人や家族、近所の方と積極的に話す時間を持つことは、気持ちのリフレッシュにもつながります。
次に「食べる」。栄養バランスのとれた食事は、体だけではなく脳の健康にも大切です。特に野菜や魚、発酵食品などを意識した食生活が推奨されています。楽しく食べることも重要です。
最後に「調べる」。新しいことを学ぶ・挑戦することで、脳は刺激を受けます。新聞を読む、興味を持つ、地域の教室やイベントに参加するなど、ちょっとした好奇心が脳を元気に保ちます。
これら3つの「ベル」を意識することで、認知症の予防や、健康寿命の延伸に役立ちます。ぜひ、今日から「3ベル生活」を始めてみませんか?
■私たちはここにいます!
認知症地域支援推進員配置施設
・利根町地域包括支援センター【電話】68-2211
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