- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県宇都宮市
- 広報紙名 : 広報うつのみや 2025年4月号 No.1789
ID:1003497
4月6~15日に、春の交通安全市民総ぐるみ運動を実施します。この機会に、改めて交通事故防止への意識を高め、交通事故を未然に防ぎましょう。
■運動の重点
・子どもをはじめとする歩行者が、安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践。
・歩行者優先意識の徹底と、ながら運転などの根絶、シートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進。
・自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底。
■歩行者の安全の確保
全国で、歩行中の子どもが死傷する交通事故が発生しています。ドライバーは、スクールゾーンや通学路などを通行する際、子どもの急な飛び出しや転倒などを予測し、安全な速度での運転を心掛けましょう。保護者は、子どもが日常生活の中で安全に道路を通行できるよう、家庭内で交通安全について話し合ってみましょう。
歩行者は、自らの存在をアピールするために、明るい色の服や反射材などを着用しましょう。
■安全運転意識の向上
ドライバーは、交通ルールの遵守と併せて、歩行者や他の車両に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持って運転しましょう。特に、信号機のない横断歩道での歩行者優先を徹底しましょう。
高齢ドライバーは、身体機能の変化を自覚し、日ごろから十分に安全確認を行い、時間と心に余裕を持って、安全運転を心掛けましょう。
■自転車の安全利用の推進
自転車に乗るときは、下記の交通ルール(自転車安全利用五則)を守り、安全に利用しましょう。また、歩行者やドライバーも、自転車の交通ルールを知ることで交通事故を予防しましょう。自転車利用時はヘルメットの着用に努めましょう。
■自転車安全利用五則
1 車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先。
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認。
3 夜間はライトを点灯。
4 飲酒運転は禁止。
5 ヘルメットを着用。
問合せ:生活安心課
【電話】632-2264