子育て 【特集】未来を担う足利の子どもたちのために(2)

全国的な人口減少や少子化が進む中、本市でも児童生徒数が減少し、多様な考えに触れる機会の確保やバランスのとれた教職員の配置が難しくなるなど、教育上の課題を抱えるとともに、学校間における教育環境の不均衡も生じています。
市教育委員会では、令和元年に教育理念として『目指すべき子ども像』『求められる学校像』を定め、子どもたちがさまざまな社会の変化を乗り越え、人生を切り拓き、社会の創り手となれるよう取り組んできました。

その教育理念の実現に向けて、令和3年に足利市学校教育環境審議会に対し諮しもん問を行い、慎重な審議を経て、令和5年に同審議会から答申を受理しました。
これを受け、市教育委員会では、これからの時代に求められる新たな学校づくりを通した教育理念の実現に向けて、『未来を担う子どもたちの教育環境の充実』を目指し、中長期的な視点に立ち、『足利市立小・中学校の新たな学校づくり基本計画』(原案)をまとめました。