- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県栃木市
- 広報紙名 : 広報とちぎ No.183 令和7年7月号
■インターネット広告格安業者に水回り修理を頼んだら高額請求に︕
トイレの修理、水漏れ・配管の詰まりの修理、鍵の修理・交換、害虫・害獣の駆除など、日常生活でのトラブルに事業者が対応する「暮らしのレスキューサービス」で、事業者から高額な作業料金を請求されたというトラブルが増加しています。
○事例1
夜中に家のトイレが詰まった。ネット広告に「料金390円から」と掲載された事業者に修理を依頼したが、数分作業した後、「特殊な機械による作業が必要で20万円かかる。また、詰まり防止の薬剤で5万円かかる。」と次々に請求され、最終的に55万円の契約書を渡された。高額で納得できない。
○事例2
部屋にゴキブリが出たので、ウェブサイトに料金2,000円からと掲載していた事業者に連絡した。到着した事業者からは料金の説明もなく作業が始まり、終了後に10万円請求された。手持ちの現金が足りず、残りは後日振り込むよう言われた。請求書を受け取ったが、クーリングオフの記載はない。残金を支払わなけらばならないのか。
◇トラブルにあわないために
・極端に安い価格を表示するウェブサイトや広告には気を付けましょう。
・事業者への依頼が本当に緊急で必要なものなのか冷静に考えましょう。
・料金や作業内容に納得できない場合は、その場での支払いは避けましょう。
・クーリングオフができる場合があります。
問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820