くらし STOP温暖化!カーボンニュートラル

~地球温暖化のメカニズム~真夏日の経年変化
小山観測所の年間日平均気温は1979年から2019年にかけて、都市化の影響も受け約2.06℃上昇しており、栃木県では最も気候変動が進んだ場合、21世紀末(2081年~2100年)には現在(1981年~2000年)よりも年平均気温が約4℃上昇すると予測しています。
近年、春と秋は記録的な暑さが続いており、3月や9月でも暑いと感じることが増えています。これらは気候変動が引き起こす影響で、春や秋の気温が上昇しているためです。
宇都宮気象台小山観測所の観測データによると、平成29年と令和5年の平均気温を比較すると、3月で4.6℃、9月で3.7℃も気温が上昇しています。この5年間の推移からみても、暑さを感じる期間が春から秋までと長くなっていることが分かります。
地球温暖化が進行すると、気候変動の影響はさらに深刻化し、夏の暑さによる健康被害、豪雨による土砂災害や水害など、私たちの生活に及ぼす影響が懸念されています。

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