くらし 謹賀新年 令和7年 新年のごあいさつ

大田原市長 相馬憲一

あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、輝かしい初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、本市は、市制施行70周年を迎え、さまざまな記念事業をとおして、市民の皆さまとともに、その節目をお祝いしてまいりました。
なかでも、8月に開催した第41回大田原与一まつりは、語呂のよい4・1(よ・いち)の回ということもあり、特別ゲストとしまして、森三中やU字工事の皆さま、そして東京ヤクルトスワローズ元監督の真中満さんなどをお迎えし、記念すべき年の与一まつりを大いに盛り上げていただきました。
また、10月に開催した全国将棋サミット2024は、市制施行70周年の記念事業のみならず、日本将棋連盟創立100周年、全国将棋サミット開催10周年と、それぞれ記念すべき年の開催でありまして、日本将棋連盟会長の羽生善治九段をはじめとした著名なプロ棋士や全国の将棋文化振興自治体の関係者の皆さま、そして多くの将棋ファンの方々にお越しいただき、盛大に開催することができました。
12月には、那須野が原ハーモニーホールにおいて市制施行70周年記念式典を開催し、市民の皆さまや本市にゆかりのある方々と共に記念すべき年を祝うことができました。この市制施行70周年を一つの節目として、大田原市の未来がさらに輝かしいものとなるよう、市政運営に取り組む決意を新たにしました。
来たる3月には、藤井聡太王将が永瀬拓矢九段と対局する王将戦第7局が本市において開催されることになりました。将棋ファンに限らず藤井王将への注目度は高く、第6局までの対局の状況によりますが、本市での対局を多くの市民の皆さまが待ち望んでいると感じているところでございます。
さて、今年は、引き続き財政健全化を柱とする行財政改革を推進しつつ、本市の重要な課題のひとつとして捉え、これまで慎重に検討を進めてまいりました市内公共施設の再編について、大田原市公共施設個別施設計画に基づき、本市のスポーツの拠点である美原公園の再整備を行うことといたしました。公園内には、弓の名手であった那須与一宗隆公のゆかりがある本市として、各種大会や審査会が開催できる規模の弓道場を整備するほか、市民の皆さまにとっての憩いの場として、より親しみやすい公園となるよう整備を進めてまいります。
今年は、本市にとりまして次の10年のスタートとなる年になります。近年の少子高齢化の進行や多様化した社会、自然災害の甚大化への対応など社会情勢が目まぐるしく変化する中において、これらの課題にスピード感を持って対応していくとともに、持続可能で活力あふれる豊かなまちづくりを進めていくため、さまざまな施策に取り組んでまいります。
本年が皆さまにとりまして、素晴らしい年となりますことをお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

今年度発掘調査を行った上侍塚北古墳(写真中央)周辺から那須連山を望む