- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県那須烏山市
- 広報紙名 : 広報なすからすやま 2025年9月号
◆那須烏山市のリサイクル率(出典「とちぎの廃棄物」)
令和3年度:21.9%(栃木県内7位)
令和4年度:13.8%(栃木県内15位)
令和5年度:13.5%(栃木県内15位)
リサイクル率とは、資源をどれだけ再利用できたかを指すもの。那須烏山市のリサイクル率は年々減少傾向にあります。
▽リサイクル率を上げるには…
『リサイクルマークの付いた商品を選ぶ』
リサイクルマークは、素材がリサイクル可能な商品であることを示すもので、紙やプラスチックなど種類ごとに決められています。リサイクルマークの付いた商品を選び、正しく分別することで再利用できるものが増え、環境への負担を減らすことができます。
『正しく分別する』
リサイクル可能なものが燃やすごみなどで捨てられてしまうと、リサイクル率が下がります。分別を徹底すれば、リサイクル可能な資源がより多く回収されリサイクル率が向上するだけでなく、ごみ処理の費用も削減することができます。
家庭ごみの分け方・出し方が分からないときは、こちらの冊子または市ホームページをご覧ください。
※冊子は、令和4年2月に自治会をとおして配布しています。
◆間違えやすいゴミの出し方クイズ
Q1.ごみを出す際、コンテナであれば大きさは自由でよい
A1.×
コンテナの大きさは、33cm×50cm×30cmと同程度としてください。それ以外の大きさのコンテナでは回収されません。なお、色の指定はありません。
※収集作業の効率化のため、大きさを指定しています。
Q2.茶色のリターナブルビンは、茶色のビンの日に出せばよい
A2.×
リターナブルビンの日に出してください。その他のビンの日では回収されません。リターナブルビンは、Rマークや丸正マークがついています。
Q3.どんな紙でも資源ごみとして出せる
A3.×
よごれ(油や食べかすなど)のついた紙、においのついた紙、光沢紙は再生紙の品質を低下させるためリサイクルできません。燃やすごみとして出してください。
◆Interview
保健衛生センター所長 相ケ瀨 仁志さん
日頃から、ごみの減量・資源化にご協力いただき、ありがとうございます。
保健衛生センターに集められるごみの中には、燃やさないごみにリチウムイオン電池や中身が残ったままのスプレー缶などが混入していることがあります。ごみ収集車の火災事故などを引き起こす原因になりかねませんので、ごみは正しく分別して出していただきますよう、ご協力をお願いします。
また、一人ひとりが意識して行動することで、ごみを減らすことができます。ものを買うときに「本当に必要か」、ごみに出す前に「リサイクルできないか」を一度考えていただくなど、ごみを減らすための取り組みを引き続き、よろしくお願いします。