くらし 市長の部屋

■令和7年度がはじまりました
今年度の下野市一般会計当初予算額は、市発足以来最大規模となる292億6,000万円といたしました。主な新規事業として、市内小・中・義務教育学校の体育館と特別教室のエアコン整備をはじめ、5歳児健康診断や重度心身障がい者医療費現物給付、また、学校教育サポートセンターの充実に要する予算等を計上いたしました。
子どもたちの健やかな成長を促すとともに、市民の皆さまの利便性向上を図るためにも、迅速かつ効果的な実行に努めてまいります。
一方で、少子高齢化に伴う扶助費の増加も不可避ですが、引き続き健全な行財政運営を堅持しながら市政運営に取り組んでまいります。
令和8年1月に、本市は市制施行20周年を迎えます。「すみよさランキング1位」と評される今日まで、旧3町の時代から歴史を紡いで来られた先人の方々のご尽力に敬意を表するとともに、この節目は本市のさらなる飛躍の絶好の機会であると捉えています。
このようなことから、引き続き6万人の市民のさらなる一体感の醸成を目指すことはもちろんのこと、市制施行20周年のタイミングを逸することなく、本市の未来を見据えた新たなプロジェクトをお伝えできるよう取り組んでいるところです。