くらし 5月31日は「世界禁煙デー」です ~たばこと健康について考えてみましょう~

「たばこは健康によくない」と言われるのは、5,300種類以上の化学物質と70種類以上の発がん物質が含まれているためです。たばこを吸い続けることで、脳卒中や心臓病、慢性的な肺疾患、糖尿病、慢性腎臓病など、さまざまな生活習慣病や肺がんに限らず多くのがんの原因になります。また近年では、たばこにより認知症や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、インフルエンザなどの感染症のリスクが高まるとも言われています。
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)、呼吸機能低下
・がん
・脳卒中
・認知症
・感染症
・心臓病(心筋梗塞・狭心症)
・胃・十二指腸潰瘍
・骨粗鬆症

◆禁煙外来を活用して上手に禁煙しましょう。
たばこは手軽なストレス解消法だと思っていませんか?
たばこを吸わない時間が続くとイライラするのも、たばこを吸って落ち着いた感覚になるのも、ニコチン依存症の症状です。加熱式たばこは、害が少ないと思われているかもしれませんが、加熱式たばこにも紙巻きたばこと同程度のニコチンが含まれています。

*禁煙外来は、日本循環器学会のホームページなどで検索できます。
栃木県内の禁煙外来・禁煙クリニック一覧
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問合せ:健康福祉課成人健康係
【電話】0285-56-9133