- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県壬生町
- 広報紙名 : 広報みぶ 2025年4月号
■予算規模 171億9千万円
~次世代を育み、持続可能な未来を切り拓く成長予算~
壬生町特別広報官の壬生むつみが令和7年度当初予算を発表します。
令和7年度は、町が合併70周年を迎える節目の年であり、新たな成長のステージへと踏み出す重要な転換点と位置づけています。今年の干支である巳が脱皮を繰り返し成長するように、これまでの経験と成果を礎に、町の未来を切り拓き、力強い変革と前進を遂げる成長予算となっています。
○予算の概要
令和7年度の壬生町一般会計予算は171億9千万円となりました。児童手当扶助事業の制度変更、子どものための教育・保育給付事業の単価上昇、情報教育推進事業におけるGIGA端末の更新といった、子ども・教育関係費用の増大のほか、町道2-772・777号、橋梁集約化・撤去事業、小中学校施設改修等工事などによる影響で、前年度当初予算を12%上回る過去2番目の予算規模となっています。
人事院勧告に伴う職員給与の増額や会計年度任用職員の処遇改善も平年と比較して予算額を押し上げた大きな要因の一つです。
令和7年度当初予算を『次世代を育み、持続可能な未来を切り拓く成長予算』と名付けました。
次世代の育成に力を入れるため、教育や子育て支援を充実させるための施策に予算を割り当てながらも、地域経済の持続的な発展を支える取り組みを推進し、環境に配慮しながら町民の生活の質を向上させ、町全体がより良い未来に向けて進化できる基盤づくりにも注力しています。
子どもたちの健やかな成長を願い、町が安定した成長を実現し、地域全体が力強く前進するための確固たる基盤を作り上げることを目指す予算となっています。
○一般会計 歳入歳出 款別集計表