- 発行日 :
- 自治体名 : 群馬県千代田町
- 広報紙名 : 広報ちよだ 2025年3月号
■柿沼茂男さんから100万円の寄付
1月23日、赤岩に住む柿沼茂男さんから町へ100万円の寄付がありました。柿沼さんは、株式会社カキモの代表取締役会長を務められ、平成29年から高額寄付をされています。柿沼さんの生まれ育った地域への愛着や感謝の気持ちからお力添えをいただきました。
柿沼さんは「寄付に対して具体的な使い道の要望はありませんので、町のために使ってください」と話しました。
■町とアートが織りなす物語
2月6日~9日の間、総合保健福祉センターにおいて「第一美術協会群馬支部展」が開催され数々の美術作品が展示されました。風景や動物、人物などが写実的に描かれている作品が静かに並んでいました。来場者は地域のアーティストたちの個性が光る作品に触れることができ、満足した表情でした。
清水誠一さん(みどり市)「どれも力作で目を見張るものがありました」と話しました。
■広報ちよだが市町村広報コンクールで広報紙部門三席、写真部門三席
1月15日、令和7年市町村広報コンクール(群馬県主催)において、広報紙部門・町村の部では、広報ちよだ3月号が三席に入選。本号では、「知っていますか?認知症のこと」と題し、認知症をテーマに特集を掲載。審査員からは、「医師や相談員の話や介護制度の説明、支援施設やサービス、そこで働く人たちの紹介など、写真も豊富で非常に充実した内容。レイアウトや図表の使い方も工夫され、読みやすい」と評価を受けました。
また、写真部門で広報ちよだ9月号の「やっぱり野球が大好きです!」が三席を受賞しました。
◆市町村広報コンクール結果
▽広報紙部門・町村の部(応募6作品)
一席 邑楽町「広報おうら12月号」
二席 甘楽町「広報かんら7月号」
三席 千代田町「広報ちよだ3月号」
◆写真部門(市町村)(応募32点)
一席 館林市「跳ねの刹那、夏の夜空に轟く」
二席 桐生市「桐生の歴史を感じてみませんか」
三席 千代田町「やっぱり野球が大好きです!」
三席 館林市「つむぎで、つむぐ」
■貴重な文化財を守る防災訓練を実施
1月30日、新福寺寳林寺において千代田消防署の指導の下「千代田町文化財防火防災訓練」が行われました。寳林寺境内での焚き火が本堂に引火し、県の重要文化財である寳林寺黄檗宗彫像群に延焼の恐れがあることを想定し、訓練しました。田村典子さん(新福寺)は「消防署の講習会で応急救護などを学びますが、忘れてしまうところもあるので今回の講習で再確認しました」と話しました。
■島村空冴(くうご)くん県大会で優秀選手賞を受賞
1月11、12、18日の3日間で行われた「第33回群馬県U-11サッカー新人大会」で島村空冴くん(舞木16区・小5)が優秀選手賞を受賞しました。これは、県内の地区を勝ち抜いた全64チームが参加し、上位に入賞したチームの中から特に優秀な技量を発揮し、他の模範と認められた選手に贈られます。
島村くんは「県大会で優秀選手に選ばれて今までで1番嬉しいです」と笑顔で話しました。
■薬剤師から学ぶ、薬の正しい飲み方で健康管理
1月25日、自立支援サービスセンターにおいてうさぎ調剤薬局三澤晴代さんを講師に招き「薬何でも相談」が行われました。参加者は医薬品に関する正しい知識や使用方法、副作用などについて学びました。講義が終わると、医薬品などに関する日頃の疑問や相談について質疑応答が行われました。渋澤好子さん(赤岩1区)は「改めて知ったことがあったので為になりました」と話しました。