- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県川越市
- 広報紙名 : 広報川越 令和7年4月号
(3月14日現在。内容が変更される場合があります)
■帯状疱疹とは
帯状疱疹は、過去に水痘(とう)(水ぼうそう)にかかった際、体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳台で発症する方が最も多くなっています。
日時:4月1日(火)~
対象:接種日時点で川越市に住民登録がある方で、次のいずれかに該当する方
(1)年度内(令和7年度は4月1日(火)から来年3月31日(火)まで)に65歳を迎える(昭和35年4月2日から同36年4月1日生まれ)
(2)60歳以上64歳以下でヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能
(3)令和7年度から同11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に65・70・75・80・85・90・95・100歳を迎える
*100歳以上の方については、令和7年度に限り全員が対象。
申し込み:接種を希望する予防接種実施医療機関に直接お問い合わせください(接種券はありません)。
■接種場所(予防接種実施医療機関)
(1)市内…健康づくりスケジュールをご確認ください
(2)市外…埼玉県医師会HP「定期予防接種相互乗り入れ」を確認するか、同課にお尋ねください
*上記以外の医療機関で接種を希望する場合は、事前の手続きが必要です。接種前に同課にお尋ねください。
■他のワクチンとの同時接種・接種間隔
いずれの帯状疱疹ワクチンについても、医師が特に必要と認めた場合は、高齢者肺炎球菌ワクチン等の他のワクチンと同時接種が可能です。ただし、生ワクチンについては、他の生ワクチンと27日以上の間隔をおいて接種してください。
■帯状疱疹ワクチンの種類(接種はどちらか一方のみ)
*病気や治療により免疫が低下している方は、生ワクチンを接種することはできません。
■接種当日の持ち物
(1)市内予防接種実施医療機関=保険証など氏名・生年月日・住所を確認できる物
(2)市外予防接種実施医療機関=保険証など氏名・生年月日・住所を確認できる物と高齢者帯状疱疹予防接種予診票
*予診票は、市内の予防接種実施医療機関・同課(総合保健センター1階)・市民課(本庁舎1階)・市民センター・川越駅西口連絡所にあります(3月28日(金)から配布開始)。
*生活保護受給世帯の方は受給者証、中国残留邦人等支援給付制度受給者は本人確認証、60歳以上64歳以下の方は身体障害者手帳や診断書など接種対象であることがわかる物を持参してください。
問合せ:健康管理課
【電話】229-4123
【FAX】225-2817
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