子育て 第57回交通安全こども自転車全国大会 秩父第一小学校が連覇の快挙
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県秩父市
- 広報紙名 : 市報ちちぶ 令和7年10月号
8月6日、東京ビッグサイトで行われた、「第57回交通安全こども自転車全国大会」に埼玉県代表として出場した秩父第一小学校の選手が、昨年に引き続き優秀な成績を収めました。
同学校は昨年も団体優勝を飾っており、連覇となるV2を果たしました。なお「文部科学大臣賞」も併せて2年連続の受賞となりました。
交通安全こども自転車大会は、自転車競技を通じて、全国の小学校児童に自転車の安全な乗り方に関する知識と技能を身に付けてもらうとともに、交通安全意識の高揚を図ることを目的に、昭和41年から開催されています。
競技は学科テストと実技テストの2つで構成されています。各都道府県代表は4人1チームで出場し、団体・個人それぞれで成績を競います。学科テストでは、自転車に関する交通規則、道路標示・標識および自転車の安全な乗り方に関する問題が全60問出題され、30分で回答するものです。
■大人でも難しい 実技テスト
実技テストでは、自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する「安全走行テスト」(写真上)と、自転車の乗り方の熟練度を評価する「技能走行テスト」(写真下(1)~(6))が実施されます。
安全走行テストでは、制限時間内に「信号機のある交差点」「信号機のない交差点」「駐車車両脇の通過」などにおける、右左折時または停止・発進する際の安全確認等を、基本に則って正しく行っているかどうかを競う競技です。
(1)10mの狭い通路を25秒以上かけて、両端の線に触れないよう走行する「遅のり走行」
(2)片手でハンドルを操作し、S字のコースに沿って右左折の合図をしながら走行する「S字走行」
(3)コース上に並べられた9本のピンの間を縫うように走行する「スラローム走行」
(4)8の字のコースに従い、コースの線に触れないように走行する「8の字走行」
(5)コース上に置かれた縄ばしごの上を安全に走行する「デコボコ道走行」
(6)幅20cmの板の上を落ちないように走行する「2枚の板のり走行」
■第57回交通安全こども自転車全国大会成績
団体の部:優勝 秩父第一小学校
文部科学大臣賞:秩父第一小学校
個人の部:詳しくは本紙をご覧ください。
