健康 健幸ワンポイント

“こころの救急箱”を用意しませんか

■自分の体調や気持ちに耳を傾けて!
3~4月は家庭や学校、仕事などで環境の変化が起こりやすい時期です。
人は環境が変わったとき「不安」を感じることがあります。一見ネガティブな「不安」も実は大切な感情です。否定せず「自分をいたわるタイミング」と考えてみましょう。疲れたなと感じる場合も休息を必要とするタイミングです。

■今からできるセルフケアは?
これからの時期はいつも以上に、自分の感情や体調に耳を傾けて、自分に優しくしてください。
・体を動かす…軽い運動でも大丈夫です。
・気持ちを書く…書くことで落ち着きます。
・腹式呼吸をする…不安は呼吸を浅くします。深い呼吸で気持ちが落ち着きます。
・音楽を聞く・歌を歌う…音楽の持つ癒しの力を借りましょう。
・失敗も笑いに変える…笑いには心を軽くする力があります。
その他にも「自分をほめる」「好きなものを食べる」「誰かと話す」などがあります。

■こころの救急箱を作ってみませんか
その日の気分や体調に合わせられる、自分にとってのセルフケアを用意していると「不安だな」「疲れたな」と感じたときにとても役立ちます。
普段から「自分を安心させるもの」「癒してくれるもの」を探して、自分にとっての“こころの救急箱”を用意しておきましょう。

問合せ:健康管理課こころの健康支援室
【電話】2991-1812