子育て みんなでつくるこどもまんなか(3)

【子育ての悩み】
◆(5)妊活支援
・不妊治療費助成
助成対象経費の2分の1(最大15万円)
・早期不妊検査費助成
女性の年齢によって上限2万円または3万円
・不育症検査費助成
女性の年齢によって上限2万円または3万円

◆(6)産後ケア
産後1年未満の母子に対して、心身のケアなどを行い、産後も安心して子育てができるよう訪問型、デイサービス型、宿泊型の支援を行います。

◆(7)子育てサロン
こどもと一緒に遊んだり、おしゃべりしたり自由に過ごせる場所です。市内には13の子育てサロンがあります。

◆注目!!(8)NP(ノーバディーズ・パーフェクト)プログラム
○「自分だけでない」を共感
NP-Japan認定ファシリテーター 栗原幸子(さちこ)さん
0歳から5歳までのこどもの親を対象に、悩みや関心があることをグループで話し合う親支援講座です。
カナダで生まれたNPプログラムの基本的な考え方は「完璧な親なんていない」というものです。プログラム終了後も、参加者は交流会を通じて、子育ての悩みを共有し続けています。「自分だけでは気づかなかったことに気づけた」「気楽になれた」「もっともっと褒めようと思った」といった声が聞けました。また、先輩ママからこどもの成長や今後の変化について具体的な話が聞けることも大きな魅力のようです。

◆(9)子育て支援センター
未就学児の保護者を支援するため、さまざまな事業や園庭開放、子育て相談を行っています。

○利用者Interview 身近で見つけたコミュニティ
利用者 中村莉沙さん/綸(りん)ちゃん
「気軽に遊べるところが魅力的」と語る中村さんは、知人の紹介がきっかけで、日頃からよく利用しているそうです。「利用してから友達もできたし、こどもも他の子に優しくなれたみたいで嬉しい。スタッフはこどもをよく褒めてくれるし、対応がいつも親切なので、満足しています」と話してくれました。
「単なる子育ての施設ではなく、地域コミュニティの場として欠かせないもの」と感じているそうです。

◆(10)母子・父子家庭自立支援事業
ひとり親家庭の親の自立を支援するため、就労やキャリアアップのための講座の受講や、資格を取得するための費用を支給します。

○利用者Voice わが家の笑顔のために
利用者 Sさん 准看護師取得に向け修学中
3人のこどもを育てながら、准看護師の資格取得を目指しています。もちろん子育てと学業の両立は楽ではありませんが、目標があるので毎日充実しています。
「頑張ってね」とこどもたちに言われると、それだけで心が満たされ「前に進んでいる」と感じられます。いつか「あの時頑張って良かった」と思えるよう、これからも前向きに努力を続けていきたいです。

◆(11)保育所・幼稚園・学童保育
○保育所
公立6施設、私立14施設、認定こども園2施設の計22施設で、安心してこどもを預けられます。

○幼稚園
県内最多の公立幼稚園と私立幼稚園(1園)があり、遊びや学びを通して充実したこどもの成長を支えています。

○学童保育
全ての小学校区で、小学校6年生まで安心して過ごせる環境を整えています。

◆(12)経済支援
・児童手当
高校生年代までの児童に月額1~3万円を支給
・子育て支援医療費
高校生年代までの児童の医療費を無償化
・児童扶養手当
ひとり親家庭などで支給要件を満たす方に児童扶養手当を支給

◆(13)ファミリーサポートセンター
育児の援助を受けたい方と育児の援助ができる方が会員登録し、相互援助活動を有償で行う制度です。

※子育て情報は「加須市LINE公式アカウント」や「かぞホッとメール」からも受け取れます。

問合せ:
(5)(6)(7)(8)(9)(13)すくすく子育て相談室【電話】内線538
(10)(12)子育て支援課【電話】内線162
(11)こども保育課【電話】内線168