くらし まちかどスケッチ

■高田博厚(たかだひろあつ)と東松山市の関わりを学ぶ
5月16日(金)、高坂丘陵市民活動センターで文化芸術講座「高坂彫刻プロムナード」を実施しました。
高坂駅西口を彩る彫刻群の作者「高田博厚」の経歴を交えながら市との関わりを紹介し、参加者は時折大きく頷(うなず)きながら講義に聞き入っていました。
高田博厚の彫刻の特徴は、その人の内面を映し出しているところだそうです。一体一体の個性を感じながら高坂彫刻プロムナードを歩いてみるのも良いですね。

■イチゴを知る
5月20日(火)、農林公園で社会教育講座「イチゴについて知ろう」を開催し、18人が参加しました。イチゴの基本知識をはじめ、栄養と健康効果、栽培等についてクイズ形式で楽しく学びました。
最後にイチゴの摘み取りがあり、参加者は新鮮なイチゴを笑顔で持ち帰りました。

■親子野遊び教室
5月31日(土)、高坂丘陵市民活動センターで「親子野遊び教室」を開催しました。雨天により室内での開催となりましたが、虫に関するクイズやクワガタなどの標本にこどもたちは大盛り上がりでした。キャンプ飯コーナーでは、協力してメスティン(※)による炊飯や魚の缶詰を使ったカレーを作り、親子の笑顔をたくさん見ることができました。
※お米を炊くための箱型の飯ごうの一種。

■今年もホタルが飛んでいます!
6月7日(土)、市農林公園近くの新屋敷(あらやしき)ホタルの里と東谷(ひがしやつ)ホタルの里で、ホタル観賞会を開催しました。5月下旬〜6月下旬にかけて活発で力強く光るゲンジボタルが今年も飛び交っていました。草むらで優しく光るヘイケボタルは6月下旬〜8月頃に見頃を迎えます。
会場では、新屋敷ホタルの里づくり推進委員会の皆さんからの説明もあり、ホタルの習性や出やすいポイントを学べました。家族連れの姿も多く、こどもたちは幻想的なホタルに目を輝かせていました。

■「こども農業塾」元気にスタート!
5月31日(土)、神戸地区の田んぼで小学4~6年生16人が昔ながらの田植えを体験しました。これは、今年度から始まった「こども農業塾」春・夏コースの1回目で、講師の小澤さんから、1年間のお米作りの流れや苗作りなどを教わった後、雨の降る中、手植えを体験しました。
こどもたちは「わっ!足が気持ちいい~」「水は冷たいけど、土の中はあったかいよ!」と笑顔を見せてくれました。こども農業塾では、市内農家の皆さんから、農業の楽しさや市内農産物の魅力を教われる講座で、今後は梨の袋かけや有機野菜栽培、稲刈りなどを予定しています。

■第16回 高坂民踊まつり
6月8日(日)、高坂市民活動センターで第16回高坂民踊まつりを開催しました。演目ごとに演者の衣装が変わり、親睦を深めながら伝承する民踊が披露されました。また、ゲストで麦打ち唄保存会、天保囃子連(はやしれん)も出演し、参加者はリズムに乗りながら手拍子を打って楽しみました。

■葛を用いた草木染体験教室
6月13日(金)、化石と自然の体験館で「草木染体験教室」を開催しました。葛の葉を用いて染色を行い、輪ゴムと割りばしを使って模様をつけることで自分好みのストールを作り上げました。完成品を見た参加者からは「完成するまでどのような模様になるか分からず、そこがまた面白い」などの声がありました。

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