- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県春日部市
- 広報紙名 : 広報かすかべ 2025年1月号
■20年目の大きな節目を迎えて
春日部市長 岩谷一弘(いわやかずひろ)
あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、新年を穏やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
昨年は、新しい庁舎で業務がスタートし、さまざまな事業が動き出した年となりました。
一方、能登半島地震をはじめ、大きな災害が全国で発生した年でもあり、地域のつながりやコミュニティの大切さを改めて痛感しました。
これらを踏まえ、4月からは市内八つの公民館を新たに市民センターとし、利便性を向上させるとともに、防災・防犯をはじめとする地域まちづくりの拠点施設としました。8月には、旧宝珠花小学校跡地を活用し、大凧文化交流センター「ハルカイト」をオープンして、地域交流の拠点としました。
また、「こどもまんなか社会」の実現に向け、居場所の充実を図りつつ、ワーキンググループを発足し、こどもの意見が反映できる環境づくりを進めております。
さて、本年は10月1日に市制施行20周年という大きな節目を迎え、さまざまな事業を行ってまいります。これまで春日部市を支えてくださった多くの方に心より感謝申し上げます。
市民の皆さまの未来が希望に満ちあふれるよう頑張ってまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
■市制施行20周年を迎えて
春日部市議会議長 小久保博史(こくぼひろふみ)
あけましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、新たな年を健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
昨年はパリオリンピックが開催され、多くのスターが生まれました。また、メジャーリーグでの大谷翔平(おおたにしょうへい)選手の活躍など、スポーツ界が大いに盛り上がりました。一方で、能登半島地震に始まる自然災害が猛威を振るった1年でもありました。
本市においては、人に優しく災害に強い、市民に親しまれる新庁舎での業務が始まった年でした。にぎわいを創出する役割として、多様なイベントを開催し、多くの方々が市役所に足を運んでくださいました。また、桐箱をイメージした議場には新たに親子傍聴席も設置され、お子さんをはじめ市民の皆さまにご利用いただいております。
本年は市制施行20周年の記念すべき年となります。これからも安全で安心して暮らせるまちづくりのため、春日部市議会といたしましても、より一層市民の皆さまに寄り添う議会であり続ける努力をしてまいります。今後とも議会への変わらぬご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとって幸多き健やかな年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。