くらし 持続可能な社会のために ごみの減量と分別にご協力を

ごみを減らし、分別して資源化することは、私たちにできる身近な環境問題への取り組みです。また、分別の誤りは火災の原因にもなるため、ごみの分別は暮らしを守ることにもつながります。2、3ページではごみ分別のポイントと市の取り組みを紹介します。

■「捨てる」にも大きな負担未来のためにごみを減量
私たちの生活は大量の生産・消費活動によって成り立っています。一方で、使用済みの製品や不用品を廃棄する際には、焼却や埋め立てなどの費用が掛かり、また、温室効果ガスの排出など環境負荷があることも忘れてはいけません。
平成27年9月に国連サミットで採択された、持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」の中では、ごみの発生を減らし、資源として扱えるものを再利用することで、ごみを大幅に減量することが目標の一つに挙げられています。市民の皆さんの環境意識の高まりによって、市内の廃棄物排出量は減少傾向ですが(下グラフ)、更なる減量へのご協力が必要です。

■正しく分別すれば資源にごみ減量のためご協力を
(1)資源の消費やごみの発生を抑える「Reduce(リデュース)」、
(2)まだ使える物を繰り返し使う「Reuse(リユース)」、
(3)使用済み製品等を資源として再び利用する「Recycle(リサイクル)」。
皆さんもご家庭では、この3Rの取り組みをお願いします。
また、蕨市と戸田市のごみを処理する蕨戸田衛生センターでは、資源ごみのリサイクルや一部粗大ごみのリユースなどにも取り組んでいます。そのため、市民の皆さんが家庭のごみを捨てる際に、正しく分別することがごみの減量や再資源化につながります。まずは分別の徹底から、皆さんのご協力をお願いします。

問合せ:安全安心課生活環境係
【電話】443・3706

■資源物の分別ポイント
○金属類 アルミ缶・スチール缶・スプレー缶など
アルミ缶やスチール缶のほか、金属製の鍋・フライパンなども含まれます。また、スプレー缶は爆発の危険性があるため、中身を使い切って、穴を開けずに出してください。

○プラスチック製容器包装 プラマークの付いている物
汚れているとリサイクルできません。中身が残っている物や汚れが落ちない物、プラマークが付いていないプラスチック製品は、「もやすごみ」で出してください。

○ペットボトル PETマークの付いている物
ラベルとキャップを外して軽く洗い、潰してから出してください。色付きのペットボトルはリサイクルできないため、「もやすごみ」で出してください。

○電池類 ※捨てるときは必ずセロハンテープ等で絶縁してください。
[乾電池・コイン電池]公共施設の赤い電池回収箱へ(市役所、各公民館、図書館、自治会館、生活環境係事務所、福祉・児童センター)
[ボタン電池]公共施設の窓口で職員に手渡し(市役所、各公民館、図書館、生活環境係事務所、福祉・児童センター)
注意 [充電式電池]リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池
資源物「消火器・バッテリー」として廃棄(リサイクルステーションのだいだい色のかご)
※充電式電池が内蔵された小型家電製品を含む
スマートフォン、携帯扇風機、電動歯ブラシ、加熱式たばこ等

リチウムイオン電池などの充電式電池は、衝撃や圧力が加わることでショートし、発熱、発火を引き起こすおそれがあります。実際に、充電式電池が他の区分のごみに混入し、収集・運搬中や破砕処理中に発火する事例が全国で多発しています。ごみ分別のルールをしっかり確認し、正しく持ち出しましょう。

■ペットボトルの水平リサイクルに関する5者協定を締結
1月27日、蕨市、戸田市、蕨戸田衛生センター組合は、明治グループ、サントリーグループと、ペットボトルの再資源化を促進する、「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました。4月からは、回収した使用済みペットボトルが再びペットボトルに生まれ変わり、両社の飲料容器として使用されます。
※ご家庭でのペットボトルの捨て方は従来と変わりません。

○point 水平リサイクルとは?
使用済みの製品を同じ製品にリサイクルすることを水平リサイクルといい、ペットボトルの場合は「ボトルtoボトル」とも呼ばれます。何度も繰り返しリサイクルすることができ、製造にかかるCO2排出量を約60%削減できるなど、環境に優しい取り組みです。