- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県入間市
- 広報紙名 : 広報いるま 令和7年11月1日号
■その他
○労働費
勤労者の支援などに使われるお金
○商工費
商工業や観光の振興などに使われるお金
○公債費
借入金の返済や利息の支払いなどに使われるお金
○議会費
議会運営のために使われるお金
○農林水産業費
農林水産業の振興支援などに使われるお金
○消防費
消防や火災予防、災害対策などに使われるお金
○諸支出金
他の支出科目に含まれない経費に使われるお金
○狭山茶ブランド振興プロジェクト事業 224万7千円
狭山茶の日記念イベントや茶店舗を巡るツアーの開催、T-1グランプリの事業費補助、ティーバッグの配布等を実施し、狭山茶のPRに努めました。引き続き、おいしい狭山茶大好き条例に基づき、狭山茶のブランド力の向上や魅力発信に取り組みます。
○商業振興事業 3,581万3千円
商工会や各地区の商店街などが実施する販売促進事業やイベントなどを支援しました。また新たに、入間市駅周辺の活性化を目的として、誰でも新しいことに挑戦できる「チャレンジエリア」を設置しました。
○地域観光新発見事業 910万円
大型商業施設を訪れる観光客を市内へ周遊させ、地域内での追加消費額を増やすことを目的として、狭山茶をテーマとした体験コンテンツを観光庁補助金を活用し造成しました。観光地としての魅力発信と現地消費拡大につながりました。
■歳入 市に入ってくるお金 528億4,734万8,745円

▼市の借入金(借金)をお知らせします
令和6年度末における市全体の借入金(借金)の残高は、356億6,833万円となりました。会計ごとの内訳は下表のとおりです。

■特別会計
特別会計は、特定の事業について会計を別にし、お金の出し入れを明確にしている会計です。

○入間市駅北口土地区画整理事業
令和6年度は、主に地下調整池設置工事や北口中央通り線の街路築造工事を進めました。
■公営企業会計
市が水道事業・下水道事業を経営するために、別に設けている会計です。
▼水道事業
収益的収入 31億1,006万円
収益的支出 28億385万円
資本的収入 3億8,396万円
資本的支出 12億5,767万円
▼下水道事業
収益的収入 23億9,343万円
収益的支出 22億1,978万円
資本的収入 1億6,069万円
資本的支出 10億2,542万円
■健全化判断比率・資金不足比率
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の規定に基づく指標は以下のとおりです。

■入間市の「家計簿」は今
令和6年度は、増え続ける社会保障経費に、賃金上昇や物価高騰、さらには一斉に老朽化を迎えた公共施設の建替や改修なども加わり、歳出が大きく増加しました。このため、市の貯金(財政調整基金)を取り崩し、借金(市債)を借り入れることで、不足する財源を補いました。今後も、財政状況は一層厳しくなることが見込まれているため、事業の見直しや効率化による歳出の縮減や、新たな財源による歳入の確保に取り組んでいきます。
問合せ:財政課
