子育て 和光市こども計画がスタート(令和7~11年度)

和光市こども計画は全てのこどもと妊娠期からの子育て家庭を対象とした計画です。
こどもの権利保障を明確にするとともに、こども・若者の意見を聴き、反映し、フィードバックする新たな仕組みを構築していきます。
こどもの権利条約の基本的な考え方は、下記の4つの原則で表されます。和光市こども計画はこの4つの原則を基本的な視点として、
全ての施策を展開していきます。

◆知っていますか? こどもの権利
・差別の禁止
全てのこどもは、こども自身や親の人種や国籍、性、意見、障害、経済状況などいかなる理由でも差別されず、条約の定める全ての権利が保障されます。

・生命、生存及び発達に対する権利
全てのこどもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援等を受けることが保障されます。

・こどもの意見の尊重
こどもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見をこどもの発達に応じて十分に考慮します。

・こどもの最善の利益
こどもに関することが決められ、行われる時は、「そのこどもにとって最もよいことは何であるか」を第一に考えます。

1989年に国連で採択されたこどもの権利条約は、こどもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約で、日本は1994年に条約に批准しています。

◆(基本理念)こどもが幸せを感じ 地域みんなで幸せを実感できる「こどもまんなか」和光
和光市こども計画では、こどもを権利の主体として認識し、こどもの最善の利益を最優先に考える「こどもまんなか」の社会を実現することを目指します。そのためには、日常生活の中で、常にこどもの権利が保障され、全ての市民がこどもと共に地域社会をつくるという文化を醸成します。

・基本目標1
今、こどもが地域に参加して楽しいと感じる

・基本目標2
今、こどもが主体的に健やかに成長できる

・基本目標3
今、子育てが楽しいと感じる

・基本目標4
今、こどもを支える地域社会がある

詳細は計画をご覧ください
市HP 和光市こども計画
※二次元コードは本紙をご覧ください。

◆5つの基本方針
・基本方針1
こども・若者の意見表明・参画 安心・安全な 妊娠・出産・子育て支援の推進

・基本方針2
こどもを守るセーフティネットの強化・支援

・基本方針3
こどもが健やかに育つ「こどもまんなか」の環境づくり

・基本方針4
~わこう版ネウボラの充実~

・基本方針5
子育て家庭を支える教育・保育サービス等の充実

問い合わせ:子ども家庭支援課
【電話】424-9124