くらし 大切な人の悩みに、気付き支える

■3月は自殺予防強化月間
悩んでいる人に気付き、声を掛け、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことをゲートキーパーといいます。
悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」、「どこに相談したらよいか分からない」など、心理的に追い詰められ、うつ状態から自殺に追い込まれるといわれています。家族や友人、身近な人のゲートキーパーとして、まずは声を掛けてみましょう。

■ゲートキーパーの主な役割
◇気付き・声掛け
眠れない、食欲がない、口数が少なくなった、ため息が目立つなど、身近な人の様子が「いつもと違う」と気付いたら、勇気を出して声を掛けてみましょう。

◇傾聴
責めたり、否定したり、安易に励ましたりせず、本人の気持ちを尊重し、耳を傾けましょう。

◇つなぎ
医療機関や相談機関などの専門家に相談するように勧めてみましょう。

◇見守る
心配しているということを伝えましょう。温かく寄り添いながら、じっくりと見守りましょう。

問合せ:保健センター
【電話】048-481-2211