健康 健康日本21 幸手計画(第4次)

~9月は「健康増進普及月間」です~

◆「+(プラス)10(テン)」から始めよう
「+(プラス)10(テン)」とは、「今より10分多く体を動かす」ということです。
「+(プラス)10(テン)」によって、「死亡のリスクを2.8%、」「生活習慣病発症を3.6%」「ロコモ(※)・認知症の発症を8.8%」下げられると言われています。

◆今より体を動かすには
まずは座りっぱなしをやめることからスタートできます。例えば、テレビのCMタイムに立ち上がってストレッチやスクワットをする。デスクワークの時間に30分ごとに座りっぱなしをブレイク(中断)するなど。からだを動かす機会や環境は、普段の生活の中たくさんあります。それが「いつなのか?」「どこなのか?」考えてみましょう。

◆10分歩くと1000歩
体重70kgの人は約37kcal(クラッカー2枚程度)が「+(プラス)10(テン)」で消費されます。これだけ?と思うかもしれませんが、週2日歩くことを1か月続けることで、ご飯1膳分が消費でき、体重の減量が期待できます。
・エレベーター、エスカレーターより階段を使う
・駐車場は一番奥に停める
・1つ上の階のトイレを使う
・大型ショッピングモール内を巡る
などもいいですね。
さらに、ウォーキング教室やグループに参加し、仲間と楽しく運動することもおすすめです。

◆無理なく「+(プラス)10(テン)」
歩くことが難しい時は、庭の手入れ、子どもと遊ぶ、洗車する、掃除機をかけるなど、歩く以外の身体活動を増やすことも効果的です。体調が悪いときは無理をしないことも大切です。

(※)ロコモティブシンドローム
詳細は本紙7ページをご覧ください。