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■地域医療を支える坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校
急速な高齢化の進展による医療や介護の需要の増大と生産年齢人口の減少により、医療・介護を担う看護師の確保が求められています。地域医療に貢献できる看護師の養成に力を入れている、坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校を紹介します。
坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校は、全日制・3年課程の看護学科で、入学生の受け入れに年齢制限はなく、18歳から40代、50代までの方が学んでいます。
現在も多くの社会人が在籍しており、さまざまな経験を持つ人たちとかかわることで、現役生・社会人それぞれが、互いに良い刺激になっています。また、男子学生の希望も多く全体の2割から3割になる学年もあります。学生たちは、看護師になるという同じ目的を持つ仲間と切磋琢磨し、協同しながら学生生活を送っています。
[坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校の特徴]
・ライフバランスを考えた週4日の登校制
・国家試験合格を目指した入学当初からの国家試験対策
・医師会立だからこそできる独自の奨学金や就職支援
・社会人からの入学を支援
・男性看護学生を積極的に育成
学校HPはこちら(本誌25ページにQRコードを掲載しています)

▽学校説明会のお知らせ
※参加を希望する方は、前日までに電話またはホームページから申し込んでください

〈卒業生からメッセージ〉
〇看護師になる夢に向かい挑戦
岸田佳代(きしだかよ)さん
家族の闘病中に支えてくれた看護師さんの姿に感動し、看護師になりたいと思い48歳で入学しました。地元で通いやすく社会人経験者の多いこの学校を選びました。授業、実習、レポート、試験勉強で限界を感じたこともありましたが、こどもたちの応援、先生方の支援、クラスメイトの支えがあり、3年間乗り切ることができました。

〇共に成長する仲間と親身な先生
飯塚美保子(いいづかみほこ)さん
43歳で入学しました。緊急手術を受けることになり、一番辛かったときに支えたくれた医師や看護師の「僕たちは君のために、ここにいる」という言葉に感動して看護師を目指しました。
学生生活と家庭の両立は思った以上に大変でしたが、一緒に成長できる仲間や親身に話を聞いてくれる先生がいます。看護師になるという夢をかなえてほしいです。

問合せ:坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校
【電話】049・289・6262