くらし Photo News

■夏休み最後の思い出をセイサク君と
8月22日、東市民センターで、夏休みこども体験教室「セイサク君開発ものがたり」を開催しました。市内にある株式会社埼玉村田製作所の職員の方から、自転車型ロボット「ムラタセイサク君」の誕生秘話などを伺いました。タイヤの太さと同じ2cm幅の平均台やS字状に曲がった台を渡れるまで成長したセイサク君の開発過程動画を見た参加者からは、自然と拍手が沸き起こり、実際にセイサク君を走らせる体験では、ほとんどのこどもが並ぶほどの人気ぶりでした。

■夏の思い出、こども縁日で満喫
8月23日、富士見市民センターで、こども縁日を開催しました。集会室に所狭しと並ぶ昔ながらの遊びの数々に、こどもたちの目はキラキラと輝いていました。「初めてスライムを作ったけど、好きな色で作れて楽しい!」と、笑顔で作りたてのスライムに夢中な子も。材料を自由に使って作る工作のコーナーも大人気で、思い思いの新しい宝物を作成し、胸に抱いていました。

■災害時でも、温かく栄養満点の食事を
8月22日、農業交流センターにて、パッククッキング教室を開催しました。パッククッキングとは、耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理方法で、加熱に使った水が汚れず、水が貴重な災害時にとても有用な調理方法です。災害時を想定しながら、協力して調理に取り組んだ参加者の皆さん。テーブルには、湯せんしただけとは思えない立派な料理が並んでいました。

■大好評!鶴っ子サマースクール
市内全小学校1年生から6年生の内希望する児童を対象に、「鶴っ子サマースクール」が開催されました。約700人の児童が参加し、大学生と一緒に楽しく真剣に学習する姿が見られました。7月24日には、NHKと埼玉新聞の取材依頼もあり、その様子がテレビで放送されました。保護者の方にも好評をいただいており、「鶴っ子サマースクール」は、今年度も大成功となりました。

■心に染み入るお琴の音色
8月23日、西市民センターにて、夏休みこどもお琴体験教室を開催しました。普段なかなか触れる機会のない楽器の扱いに苦戦する様子も見られましたが、あきらめることなくみんなで練習し、最後には何曲も弾けるようになっていました。難しいパートも真剣に取り組み、お琴の演奏を楽しんだこどもたち。その音色には、それぞれの個性が表れていて、心があたたかくなる素敵なしらべでした。

■ヘチマで広がる食の楽しみ
8月27日、西市民センターで、ヘチマ料理教室を開催しました。講師による実演では、ヘチマの刺身や天ぷらなど意外な調理法が紹介され、試食の場面では「柔らかい!甘い!」と驚きの声があがりました。その後はグループに分かれて調理に挑戦しました。協力して作り上げた料理が並ぶと思わずご飯をおかわりする方も。世代を超えてヘチマの多彩な味わいを楽しむ、笑顔あふれる時間となりました。

■廃棄された野菜も大切な資源
8月24日、農業交流センターにて、夏休みこども講座「食品リサイクル」が開催されました。廃棄野菜が有機資源に生まれ変わるまでを学習する本講座。こどもたちは、たい肥を実際に使われている農家さんのお話を、興味深そうに聞いていました。生ごみを分解してたい肥を作るダンボールコンポストをみんなで作成し、和気あいあいとした雰囲気で学習することができました。