子育て 令和7年度 教育だより(1)

誰もが幸せに生きる夢の実現に向けて各小中学校の目標と取り組みをお伝えします。

■町内小中学校の目標と取り組み
今年もがんばります

◆三芳中学校
○生徒を主語にした学校づくり
本校は歴史のある伝統校で、開校79年目を迎えます。「継承の中の創造」のもと、伝統を継承しつつ、創造的な教育活動を展開し、家庭・地域との連携を深め、信頼される学校づくりを推進します。
今年度は、学校経営方針を「生徒を主語にした学校経営」と定め、学校教育目標(「格好いい中学生」)の実現に向けて教育活動を進めます。そのために、授業をはじめ、学校行事やその他の教育活動において意図的に生徒が主語となる活動場面を設けて、生徒の良いところを見出し、認め、褒め、励まして伸ばす指導を徹底し、自己肯定感を高めていきます。また、町の教育施策「MOVEプラン」を受けて、生徒の非認知能力の向上をめざした授業づくりを進め、生徒の学びに向かう力を育成し、学力の向上につなげます。

開校年:昭和22年
校長:林武嗣

◆三芳東中学校
○笑顔・夢・感動があふれ、意欲的に学び、自らの成長が実感できる学校
開校49年目を迎え、学校教育目標に「心豊かな生徒」「意欲的に学ぶ生徒」「たくましく生きる生徒」を掲げ、教職員が一致団結して教育活動に取り組んでいます。
本年度は、「確かな学力と学びに向かう力の育成」「豊かな心と健やかな体の育成」「生徒指導・教育相談の充実と不登校対策の推進」を重点に学力・体力の向上、三芳町MOVEプラン「世界とつながるプロジェクト」の推進、不登校・いじめ問題への対応、生命の教育の推進、体験活動の充実等、推進します。
また、授業・学校行事・生徒会、委員会活動・部活動などで生徒が主体となって活躍する場面を創造し、生徒の自己肯定感・自己有用感を高めていきます。

開校年:昭和52年
校長:宇佐見宏一

◆藤久保中学校
○先を見通す力の育成
今年度の学校教育目標は「自ら考え進んで行動する生徒」、めざす生徒像は「自らよく考え意欲的に学ぶ生徒/心豊かで思いやりのある生徒/健康でたくましく生きる生徒」です。めざす学校像は「可能性に挑戦し、ともに学び、夢に向かう「そうぞう力」を育む学校」です。また、昨年1月に改訂した『新藤中PRIDE≪無償のあいさつ・前向きな返事・想い溢れる言葉がけ≫』に加え、新たに作成した行動目標『藤中ACTION≪Next one一つ先・Another oneもう一つ・More overさらにその上≫』を意識させ、社会で生き抜く力を育成します。「学力・体力の向上(授業力の向上)」「GIGAスクール構想の推進」「いじめ防止・不登校対策」「生命の教育の推進」に一層磨きをかけ、「チーム藤中」を合言葉に、家庭・地域・教職員の力を結集し、生徒の夢の実現に努めます。

開校年:昭和59年
校長:菅谷和孝

◆三芳小学校
○「まなびあい」の中で力を高める子の育成をめざして
開校136年目の今年度は、15学級、367名の児童、44名の教職員でスタートしました。今年度も学校教育目標「ルールを守る子 チームワークをつくる子 ベストをつくす子」実現のため、「まなびあい」の中で力を高める子の育成をめざします。「まなびあい」を大切にする教育は、開校百年を記念して建てられた像に由来します。台座には、「未来は君たちのものである。友を愛し、常に学び続けようとする強い心と正しいことをなしとげようとする勇気をもとう。」とあります。
今年度は、「みんなでつながる力」「よりよく生きる力」「真剣に自分と向き合う力」の非認知能力「みよしの力」を育てられるよう、指導の重点を整理しました。教職員一丸となって、子どもたちが生き生きと活動し、生きる力をはぐくむ学校づくりに励みます。

開校年:明治22年
校長:金子睦

◆藤久保小学校
○「笑顔いっぱい、生き生きと学ぶ藤っ子」を保護者・地域の皆さんとともに育みます
今年度は「子どもを主語にした授業づくり」で、学力向上をめざし、以下の7つの重点目標で笑顔あふれる学校をつくります。
重点目標『藤久保小チャレンジ7』
(1)合理的配慮ができる子を育てる
(2)元気に挨拶や返事ができ、感謝を体現できる心豊かな児童を育てる
(3)確かな学力を定着できる児童を育てる
(4)健康で体力のある児童を育てる
(5)安全・安心・きれいな学校づくりを推進する
(6)ふるさと三芳(藤久保)を愛する子どもの育成を図る
(7)教職員事故の根絶と働きがいのある職場づくりの推進
新校舎への移転を間近にひかえ、愛着のある学び舎に感謝の気持ちを伝えるメモリアルな一年に、そして、地域との連携を一層深める一年にしていきます。

開校年:昭和45年
校長:松本正彦