くらし 協力隊の活動報告

■退任挨拶
○嶋田 和代(しまだ かずよ)
令和7年1月をもって地域おこし協力隊を退任いたしました。着任当初からの夢だったワイナリー設立を、令和6年9月に芦ヶ久保の地で叶えることができました。
皆さまの温かいご支援のおかげで、世界的なワインコンクールで金賞を受賞するという嬉しい成果にもつながりました。これからは、地域の魅力をぎゅっと詰め込んだワイン造りをとおして、横瀬町に貢献していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

○山田 ルノ(やまだ るの)
3年前はチェンソーを握ったことすらなかった私ですが、活動の場を整えてくださった多くの皆さまに感謝申し上げます。
秩父広域森林組合の作業班に交ぜてもらいながら、はじめの2年間は「植付け」「下刈り」「間伐」といった森林整備の基本を学びました。最後の1年間は、伐採の名手の元でプロフェッショナルな技術の研さんに努めながら、地元の高校生と間伐のイベントを企画したり、森林インストラクターの資格を取得したりもしました。
今後も横瀬に残り、引き続き伐採の名手の元で技術を受け継げるよう励んでいきます。上の子どもがこの春に横瀬小学校に入学となり、よりいっそう地元の皆さまと関わり合いながら暮らしていければと考えています。

○杉本 諒介(すぎもと りょうすけ)
令和2年に横瀬町に移住し、空き家活用などのテーマで活動させていただいた杉本です。5年もの期間を地域おこし協力隊として活動させていただきました。就任時はまさにコロナ禍。引っ越して1か月で緊急事態宣言になり、とても不安な中でのスタートでした。そんな中、役場の方や町民の方に支えられて何とか活動を続けることができ、あっという間の5年間でした。
また、自分の事業も何とか整えることができ、昨年法人化することもできました。そして、子どもも生まれ、自宅も購入できました。今後も引き続き横瀬町に住みながら、自社事業を進めていきます。
今までありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

○十代田 千暁(そしろだ ちあき)
協力隊の活動を通して遊休地活用(小麦や大豆、野菜の栽培and種とり)や竹林活用(竹炭づくり、椎茸栽培)などいろいろなことにチャレンジすることができました。未経験ゆえの不安や迷いも大いにありましたが、町民の方や役場の方、協力隊のメンバーなど周りの方々にサポートしていただき一山一山越えることができました。心より感謝いたします。
横瀬町はこれからも日本一チャレンジする町であり、日本一チャレンジを応援する町であってほしいと願います。私自身も気力体力と相談しながら今後も大なり小なりチャレンジを続けていきたいです。

○加藤 洋志(かとう ひろし)
令和3年より地域おこし協力隊として着任し、有害鳥獣対策を中心に活動してまいりました。シカやイノシシの捕獲、ジビエ製造場の運用、サルの捕獲・調査、地域イベントでのジビエ提供など、多くの方の支えで挑戦を形にできたこと、心より感謝申し上げます。
協力隊期間は終えますがこれからも駆除員として鳥獣害対策に努めたいと思います。3年間、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

○福田 春加(ふくだ はるか)
私は、3年弱地域商社ENgaWAに所属し、最後の約半年間は個人型(お茶の活用)の協力隊に切り替えて活動しました。横瀬町には優しくて素敵な方が多く、これまであたたかく受け入れていただきとても感謝しています。チャレンジキッチンやマルシェ運営の立ち上げ、農作業、町内イベントなどを通じてさまざまな人との関わり方、ものごとや社会の仕組み、自分自身との向き合い方などについて数えきれないくらい考える機会があり人生の学びに溢れた時間でした。お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。
今後は町内で起業し、個人事業として茶業や商品開発などを継続・発展させるつもりです。引き続きよろしくお願いします!

○杉野 結喜(すぎの ゆうき)
横瀬町で地域おこし協力隊として3年間、子育て支援やコミュニティの場づくりに取り組んできました。町の皆さんにはあたたかく迎えていただき、応援していただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、現在は毎月20名以上の方にご参加いただき、県外から訪れる親子も増えています。
この3年間は、私にとってかけがえのない時間であり、横瀬町は今では「故郷」と呼べる特別な場所になりました。これからも町とのつながりを大切にしながら、親子が自然の中で探求できる場を大切に育てていきたいと思います。

○龍 孝行(りゅう たかゆき)
令和4年2月より横瀬町での地域おこし協力隊として活動していた龍です。町民の皆さま、役場の関係者の皆さまのご協力により3年間の任期を終えることができました。横瀬町の地域商社であるENgaWAで商品開発をしたりイベントを開いたり、町内の施設で野菜の水耕栽培をしたりといろいろチャレンジすることができ、とても有意義で充実した3年間でした。
さまざまなことに積極的に取り組んでいる横瀬町をこれからも応援していきます。ご協力本当にありがとうございました。

■着任挨拶
○西川 猛(にしかわ たけし)
このたび、地域おこし協力隊として「一般社団法人みんなでつくる日本一幸せな町横瀬」(通称:しあつく)に4月1日から着任いたしました、西川猛と申します。
すでに素晴らしい魅力にあふれている横瀬町に、さらなる彩りと笑顔を与えられるような活動をしていきたいと考えております。
お酒が好きなので、皆さまとお酒を交わしながら、いろいろなお話をお聞かせいただけたら嬉しいです。ぜひ、お誘いお待ちしております!

○大川内 啓太(おおかわうち けいた)
はじめまして。4月より地域おこし協力隊に着任いたしました大川内啓太と申します。元々は10年ほどブドウ栽培をしていましたが、ワイン関係の資格を取ったりワインアカデミーでワイン造りを学ぶ中で、新しくワイナリーのできた横瀬町のことを知りました。昨年末に地域おこし協力隊のインターンという形で2か月間横瀬町で暮らし、この町に住みたいと思い移住しました。これから横瀬でワイン用ブドウを育て、横瀬産のブドウで横瀬産のワインをつくりたいと思っています。そのワインが地域の皆さまの地酒のひとつとして認めてもらえるよう頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

○村﨑 祐介(むらさき ゆうすけ)
はじめまして。村﨑祐介と申します。4月より地域おこし協力隊として着任し、ブコーさんとともに横瀬町の映像やSNSを通じて、静かな魅力を発信していきます。
兵庫県からこの町に来て感じたのは、“言葉にできない優しさ”が、風や人の声に宿っていることでした。
これからは、町の空気ごと映し撮るような映像や言葉で、その温度を全国に届けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。