くらし 令和6年度 決算報告
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県横瀬町
- 広報紙名 : 広報よこぜ 令和7年10月号
令和6年度一般会計および特別会計等の歳入歳出決算が9月議会で認定されました。
■一般会計決算
歳入総額は4,729,436千円、歳出総額は4,455,308千円で、前年度と比べると歳入302,183千円(6.8%)の増額、歳出214,126千円(5.0%)の増額となりました。
■歳入の状況
自主財源(町税などの町が自ら確保できる財源)は、主に寄附金や繰入金の増により、前年度と比べて62,330千円増額となりましたが、自主財源の占める割合は前年度に比べ1.3%減少し39.2%となりました。依存財源(国の補助金などの自主財源以外の財源)は、地方交付税の大幅な増や国・県支出金の増により、前年度と比べて239,852千円増額となり、依存財源の占める割合は前年度に比べ1.3%増加して60.8%となりました。

■歳出の状況
性質別では、公債費において既存借入の償還終了などに伴い元金償還金が減となった一方、人件費において給与改定に伴う各種手当が増、扶助費において障害福祉サービス費等負担金が増となったことなどにより、義務的経費が前年度に比べ236,497千円(15.0%)の増額となりました。投資的経費では、主に横小校舎整備事業における学校施設等整備工事、社会資本整備総合交付金町道整備事業における道路改良工事の減により44,070千円(10.7%)の減額となりました。
目的別では、構成比の大きい科目のうち増額となっている主な要因は、土木費はウォーターパーク・シラヤマ施設整備事業の増、総務費は物価高騰重点支援給付金給付事業(定額減税制度における調整給付)の増です。一方、教育費、商工費が減額となっていますが、主な要因は、教育費が前述の学校施設等整備工事の減、商工費が横瀬町暮らし応援地域振興券事業費補助金の減です。※~千円(~%)は前年度との差額および増減比率です。
引き続き財政運営の健全化に努め、町民の皆さまと一体となって「日本一住みよい町」「日本一誇れる町」を目指して取り組んでいきます。



