- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県小鹿野町
- 広報紙名 : 広報おがの 令和7年1月号
■新しい年に読みたい本
新年あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、何かに挑戦してみたり、新しいことをはじめてみたりと、新たな気持ちで前向きにがんばってみるのもいいかもしれません。そんな新年にふさわしい本を集めてみました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
▽おもちのきもち
かがくいひろし作・絵
講談社
お正月に、床の間に飾られるかがみもち。そのかがみもちは、いつ食べられるのか不安になり、逃げ出してしまいます。逃げたのはいいけれど、走って走ってお腹がすいて、なにを思ったのか自分をひとくち!さあ、かがみもちはどうなる?
▽おぞうにくらべ
宮野聡子 作
講談社
お正月、おばあちゃんの家へ行ったきみちゃんは、いろいろなお雑煮にであいました。野菜がいっぱいのお雑煮、しょうゆ味のお雑煮、魚が入っているお雑煮など。みなさんのおうちのお雑煮はどれですか?
▽こよみともだち
わたりむつこ さく
ましませつこ え
福音館書店
こよみのいえが12けんみんなひとりで住んでいました。ひとりぼっちは、つまらないので、1月さんから順番に隣の家の扉をたたいて、一緒に遊びはじめました。そして、最後はみんなで一緒に暮らそうと引越しました。
▽ちゃんと「読む」ための本 人生がうまくいく231の知的習慣
奥野宣之 著
PHP研究所
「いい文章にたくさん触れ、読むべきものはちゃんと読むことで、視野が広がり思考が深まる」と著者は述べています。じっくり読むには何をどうしたらいいのか、著者の経験してきたことが、わかりやすく読みやすく書かれています。
▽斎藤一人いますぐ幸せになれる言葉
斎藤一人 著
永岡書店
斎藤一人さんの「104の名言」を解説とともに収録しています。言葉には不思議な力があり、人生に大きく影響します。人生を機嫌よく生きるためのとっておきの言葉が載っています。
▽特別じゃない日
稲空穂 著
実業之日本社
老夫婦、女子高生、主婦、男子小学生、バイト青年、子ねこ、ふとしたきっかけでつながっていく日常の何でもない日の出来事が綴られています。どのエピソードもやさしい気持ちになれます。
▽80歳からでも若返るすごい脳活おりがみ
伊達博充 著
西剛志 監修
あさ出版
おりがみを折るだけで、物忘れが減る、認知症リスクが減る、言語力がアップするなど、おりがみによる脳の老化を防止する方法を紹介しています。80歳でなくてもチャレンジしてみてはいかがですか?
▽文豪たちが書いた笑う名作短編集
彩図社文芸部 編
彩図社
みんなが知っている昔話を皮肉たっぷりに描いた芥川龍之介の「桃太郎」や都会の恐ろしさをユーモラスに綴った夢野久作の「恐ろしい東京」など、11人の文豪たちによる13の「笑える」名作短編集です。
▽鎌倉駅徒歩8分、また明日
越智月子 著
幻冬舎
「鎌倉駅徒歩8分、空室あり」の続編です。鎌倉の古い洋館でシェアハウスを始めた香良と昭和生まれの住人たちとの2年後の物語です。気になる人は、前作から読んでみてはいかがですか?おうちカフェのパスタレシピつきです。
■お詫びと訂正
図書館だより12月号の掲載記事につきまして誤りがありました。 お詫び申し上げ、次のとおり訂正いたします。
〇図書館を使った調べる学習コンクール 中学生の部
(誤)町長賞 久保虹翔(小鹿野中学校2年) (正)町長賞 久保虹翔(小鹿野中学校3年)
〇読書感想画コンクール 小学生 高学年の部
(誤)優秀賞 岩嵜日和凜(小鹿野小学校2年) (正)優秀賞 岩嵜日和凜(両神小学校5年)
◆1月の休館日
町立図書館:月曜日(6、20、27日)火曜日(14日)金曜日(17日)年始(1、2、3日)
町立図書館分室:土曜日(4、11、18、25日)日曜日(5、12、19、26日)祝日(13日)年始(1、2、3日)
問合せ:
・町立図書館
【電話】79-0150
・町立図書館分室
【電話】070-1303-4095
(平日13:30~16:30)