- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県神川町
- 広報紙名 : 広報かみかわ 2025年10月号(第238号)
◆自然と町をつなぐ風景
神川町営バスは、旧神泉村での民間バス路線の廃止に伴い、昭和58年4月から代替路線バス事業を引継ぎ、住民の生活を支える公共バスとして運行しています。
現在は、神泉総合支所を起点に、「鬼石」、「冬桜の宿神泉」までを運行しています。三波石峡のある「登仙橋バス停」、「フィッシングパーク前バス停」「城峯公園前バス停」等、神泉地区の観光スポットへも運行しています。
四季折々の景色を楽しみながらご乗車いただけます。
※登仙橋は令和8年3月まで工事を行っています。
◇コラボ企画のお知らせ
神泉総合支所内にある阿久原簡易郵便局では10月中、「冬桜まつり2025」とのコラボ企画として、小型印の押印サービスを期間限定で実施します。阿久原簡易郵便局の窓口や郵便による依頼(郵頼)で、記念押印や引受消印として郵送する郵便物に押印されます。
郵頼は10月24日(金)到着分まで対応します。
企画や郵頼の詳細については、下記2次元コード(本紙参照)からホームページをご覧ください。
◇町営バスに乗って冬桜と紅葉を楽しもう
阿久原簡易郵便局の小型印の作成を記念して、町営バススタンプラリーを開催します。
10月中の平日に、城峯公園まで町営バスを利用し、スタンプラリーを完成させた方を対象に、阿久原簡易郵便局で、特製台紙に小型印を押して※、缶バッジをプレゼントします。
他にも冬桜まつり2025当日限りのイベントも用意していますので、詳細についてはホームページをご覧ください。
※小型印の押印をするために、85円以上の切手の購入が必要です。
神川町営バスは、神泉総合支所を起点に神泉地区(一部旧鬼石町)を運行しています。城峯公園等、神泉地区の観光スポットにお越しの際はご利用ください。
◆多目的交流施設のいま
令和5年4月より神泉総合支所が併設され「神川町多目的交流施設」として、新たにスタートをしました。
多目的交流施設は、神泉地区の地域の拠点として、行政サービスを行っています。調理室、和室、コワーキングスペース、健康器具等の部屋を備えています。週末には、イベント等の会場としても利用され地域のにぎわい創出の拠点としても利用されています。
◇神川町観光協会会員 緑の森実行委員会の堀口さん
○普段のお仕事は?
仕事は自営で塗装業をやっています。主に住宅の塗り替えなどになります。
○なぜ多目的交流施設でマルシェを?
本業とは別に、工業用の古いミシンを使いハンドメイドをはじめました。約3年前に群馬県みどり市で初めて出店をさせていただきました。その出会いから地元である神川町でも「このようなマルシェはできないだろうか?」と思い、会場を探している時に多目的交流施設を知りました。
○神泉地区の印象は?
神泉地区のことを知ったのも多目的交流施設で「緑の森」というイベントを開催してからです。
多目的交流施設は屋外・屋内も使えて、どのようなイベントにも対応できる施設だと思います。
神泉地区は、神川町にこんな素晴らしい場所があるんだと実感できる地区です。自然に囲まれた神泉はまさに神様が好む場所なんじゃないかと思いました。県外からも沢山の人に足を運んで欲しいなと思います。
○今後の目標や展望を教えてください!
今後の目標は子どもの頃にあった盆踊りのようなお祭りごとを復活させたいです。神川町は梨の町なので、梨屋さんとともにお祭りの開催に向けて動いています。
梨屋さんと関わり、梨屋さんの思いを聞いて、自分に何ができるのかを考えるようになりました。これからも活動を通じて、子どもたちや大人たちが楽しめる街にしたいです。
◆むすびに
神泉地区は今回紹介した観光スポットの他にも「枝垂れ桜、カタクリの里」等、季節の花を楽しめる場所もあります。
神川町多目的交流施設では、これからも地域の拠点として、住民の方や地域の団体、神川町観光協会と連携し、企画や情報発信等を行っていきます。
まもなく冬桜の開花シーズンになりますので、ぜひ神泉地区にお越しください。
問合せ:地域振興課
【電話】0274-52-3271【FAX】0274-52-2848
