- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県寄居町
- 広報紙名 : 広報よりい 令和7年8月号
■かかりつけ医を持ちましょう!
住んでいる地域で、かかりつけ医を持ちましょう。また、緊急時に備えて日頃から診療時間等を確認しておきましょう。
(1)かかりつけ医とは
かかりつけ医とは、気軽に相談をしたり診察をしてもらったりできる地域の医療機関のことです。継続的に通院することで、自身の健康状態や過去の病気、薬の処方、生活習慣の把握ができるので、さまざまな相談に対応してもらえます。
(2)救急医療機関の医師とは
救急医療機関の医師は、すぐに入院して治療する必要があるか、翌日まで様子を見るかなど、一時的な判断をすることが役割です。そのため、すぐに診断がついたり、治療が終わったりするわけではありません。翌日まで様子を見ていいと判断された場合は、応急処置と必要最低限の投薬のみとなることが通常です。
(3)体調が悪いとき、まずはかかりつけ医で診てもらいましょう
体調が悪いと感じたら、早めにかかりつけ医を受診しておきましょう。休日や夜間の救急医療機関は、緊急を要する方のためにあり、医療スタッフや検査機器は重症患者のために優先して運営されています。そのため、重症患者が多く受診する大きな医療機関では、時間外での診療ができない場合があります。緊急を要するとき以外は、通常の診療時間内にかかりつけ医を受診しましょう。
問合せ:健康づくり課
【電話】内線212
■8月は食品衛生月間です!
厚生労働省では、食品衛生への理解と関心を深めるため、毎年8月を食品衛生月間と定めています。食品衛生について正しい知識を持ち、食中毒を予防しましょう。
▽お肉はよく焼きましょう
食肉は、新鮮でも生焼けの場合、食中毒を起こすことがあります。中心部の色が変わるまでしっかり加熱しましょう。ハンバーグなどのひき肉料理は、肉汁の色が透明になることも加熱の目安です。また、生肉に使った調理器具は細菌がついている可能性があります。サラダなど生で食べるものを調理するときには別の器具を使いましょう。
▽夏場の食品保管に注意
食材によっては、温度(気温)が高いところに置かれていると急激に菌が増殖し、食中毒の原因となります。特に食肉や魚介類など冷蔵保管が必要な食材を購入した際は、保冷バッグを利用し、できるだけ早めに冷蔵庫へ入れましょう。特に夏場は、冷蔵庫を開け閉めする回数を減らし、食材を詰め込みすぎないよう注意しましょう。
▽有害植物・毒きのこに要注意毎年、特に9月から11月にかけては、野草や野生のきのこによる食中毒が全国で多く発生します。食用だと確実に判断できない野草やきのこは「採らない・食べない・売らない・人にあげない」を徹底しましょう。また、家庭菜園や畑などで、野菜と観葉植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
問合せ:健康づくり課
【電話】内線214・216
■9月の保健事業
▽こころの健康相談(要事前予約)
日時:25日(木) 10:00~11:00
場所:役場2階 健康づくり課
対象:こころの健康について悩みをお持ちの方、その家族および関係者
▽ふるさと健康体操(生活習慣病予防軽運動教室)
日時:4日、18日(第1・3木曜日) 10:00~11:00
場所:勤労福祉センター(よりい会館)3階スポーツレクリエーション室
日時:8日、22日(第2・4月曜日) 13:30~14:30
場所:男衾コミュニティセンター多目的ホール
持ち物:運動しやすい服装、水分補給ができるもの、上履き
※全日、自主活動日となります。
※熱中症特別警戒アラート、熱中症警戒アラートの発表があった場合は中止となります。
問合せ:健康づくり課
【電話】581-2121(内線211・212)