- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県佐倉市
- 広報紙名 : こうほう佐倉 2025年6月15日号(1455号)
高温多湿となる夏期は、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌O157などの細菌を原因とする食中毒が最も発生しやすい時期です。
食中毒は飲食店だけでなく、家庭においても発生しますので、食品の取扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。
■家庭でできる食中毒予防のポイント!
▽購入時
・消費期限などを確認する
・生鮮食品や冷凍食品は最後に買う
・肉や魚などは、汁が他の食品につかないように分けてビニール袋に入れる
・寄り道をしないで、すぐに帰る
▽保存時
・冷蔵や冷凍の食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管する
・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ
・冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない
▽調理時
・調理の前に石けんで丁寧に手を洗う
・包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々に使い分けるか、洗って熱湯をかけてから使う
・肉や魚は十分に加熱する。加熱の目安は、中心部の温度を75℃で1分間以上
・冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない
▽食事の時
・食べる前に石鹸で手を洗う
・作った料理は長時間室温に放置しない
▽残った食品
・手洗い後、清潔な器具・容器で早く冷えるように小分けし、保存する
・時間が経ち過ぎたものは思い切って捨てる
・温めなおすときは十分に加熱する。加熱の目安は、中心部の温度を75℃で1分間以上加熱
問合せ:健康推進課
【電話】485-6711