くらし 10/1(水)から実証実験 マイナ救急が全国で始まります

マイナ救急は、救急隊員が傷病者のマイナ保険証を活用し、病院選定などに必要な情報を把握することで、救急業務の円滑化を図る取り組みです。

(1)傷病者の同意を得てマイナンバーカードを読み取る
傷病者からの同意を得て、マイナ保険証※を読み取ります。
注意事項:意識不明などで本人の同意を得られない場合に限り、同意なしで医療情報を閲覧する場合もあります。
※マイナ保険証とは:健康保険証として利用登録したマイナンバーカードです

(2)隊員が医療情報を閲覧する
医療情報を閲覧し、既往歴や処方されている薬の有無、かかりつけ医などを確認します。

(3)搬送先の選定や適切な処置につなげます!
医療情報を確認することで、搬送先の医療機関でも治療の事前準備が行えます
○こんなときに役立ちます
・病気やケガで会話ができないとき
・傷病者本人の意識がなく、付き添いの家族が正確な受診歴や薬剤情報を把握していないとき など

マイナ保険証で確認できる情報:過去の受診歴・薬剤情報・手術情報・診療情報(5年分)
電子処方箋情報(100日分)、特定健診の情報(5回分)

問合せ:消防署本署
【電話】53-1908