子育て 住みよさ実感 ~広報レポータが気づいたまちの魅力~

■外国語教育への取り組み ~内野小学校~
広報レポーター 美馬光実(戸神台)
内野小学校は、千葉ニュータウン中央駅から南東方向へ徒歩13分程のところに位置し、市内18校中で4番目に大きい小学校です。以前から英語教育に力を入れており、校内のあちらこちらに英単語が散りばめられ、お昼の放送に英語を取り入れたり、音楽発表会に英語の曲を取り入れたり、子どもたちが常に英語に慣れ親しむ環境づくりがされています。
そんな内野小は、今年度「教育課程特例校」に認定されました。教育課程特例校とは、文部科学大臣がより効果的な教育を実施するための、特別な教育課程を編成することを認める制度です。これにより、3年生から始まる英語の授業が、1・2年生からでも受けられるようになりました。
外国語指導助手(ALT)が入った授業を見学させていただきました。低学年の授業では、リズムに合わせて英単語を覚えたり、英語の歌を歌ったり踊ったりしながら、楽しく学ぶ様子が見られました。6年生の授業では、グループで英会話の練習をする場面があったのですが、スラスラと英語を話していて、さすが6年生だと感じました。
見学の際、担任の先生が首に掛けている名札の上に、英語表記の名札があることに気付きました。どうやら自分の好きなイングリッシュネームを付けて、英語の授業を行っているそうなのです。この名前がとても個性的(画像参照)。子どもたちにも大好評なんだとか。内野小の先生方は、放課後の研究会で、英語のスキルアップを図っているとお聞きしました。子どもたちの英語力向上への熱心な取り組みには、頭の下がる思いです。英語が大好きな子どもたちがたくさん増えますように。
※画像は本紙をご確認ください