くらし 令和7年度 当初予算の概要

市税収入を中心とする一般会計予算は570億6千万円で、前年度と比べ9.5%増加しました。また、一般会計に特別会計、企業会計を加えた予算の総額は795億8,017万8千円となり、前年度と比べ6.9%増加しました。

■一般会計
◆歳入予算
570億6,000万円

▽歳入予算内訳

◆歳出予算(目的別)
570億6,000万円

▽歳出予算(目的別)内訳

■特別会計
175億8,289万1千円〔1億4,884万円6千円減〕
特定事業を行う場合に、一般会計と経理を区分する必要があるときに設ける会計です。

●国民健康保険…95億1,925万1千円(3.4%減)
被保険者の疾病・負傷・出産・死亡の際に必要な保険給付を行います。

●介護保険…67億7,244万9千円(2.4%増)
介護を必要とする人が日常生活を送れるよう、介護サービスを提供するとともに必要な保険給付を行います。

●後期高齢者医療…12億9,119万1千円(2.2%増)
75歳以上を対象とした医療制度です。疾病・負傷・死亡の際に必要な保険給付を行います。

■企業会計
49億3,728万7千円〔3億4,863万3千円増〕
料金などの収入を主な財源とし、公営企業の収入で経費を賄う独立採算制を原則に、企業会計方式を採用している会計です。

●水道事業…10億4,124万2千円(11.0%増)
市営水道は主に、木下地区、小林地区、松崎工業団地、平賀学園台地区
の各一部に対して給水を行います。

●下水道事業…38億9,604万5千円(6.7%増)
排水施設の整備を行い、清潔で快適なまちづくりを行います。

■これからの財政運営
今後も高齢化社会における社会保障関係経費や学校、道路など公共施設の維持管理費、改修費の増加が見込まれています。気候変動による災害に備えた危機管理に対する経費のほか、人件費、物価上昇などに伴う経費についても増加が見込まれます。
市では、このような状況を注視しつつ、行政の効率化を進めていくとともに、健全で安定的な財政運営に向けた取り組みを進めていきます。

問合せ:財政課財政係
【電話】33-4424