子育て 世界とつながる教室

■市内の小・中学校で訪日教育旅行による交流事業を行いました
市では、千葉県と連携して、次代を担う子どもたちの国際的な視野を育む「訪日教育旅行受け入れ事業」を進めています。5月15日には滝野中学校で、7月3日には原山小学校で訪日団を迎え、国際交流が行われました。
滝野中では、インドネシアの生徒15人を迎え、生徒会や応援団によるセレモニーで歓迎し、2年生の英語授業で互いの国のおすすめスポットを紹介し合いました。原山小では、台湾の児童10人を迎え、5・6年生と一緒に給食を食べるなど、笑顔があふれる交流のひとときを過ごしました。どちらも国や言葉の違いを超え、親睦を深める機会となりました。
市では、同事業に加えて、中学校でのオンラインによる国際交流授業や小学生を対象としたイングリッシュアカデミーの開催など、今後もさまざまな交流の機会を通じて、子どもたちが印西市から世界へと視野を広げていける環境づくりを進めていきます。

◇滝野中学校・植村紗羽さんのコメント
日本とインドネシアは違う部分はあるけど、お互いに好きなものを話したら共通点があってうれしかった。英語が分からないときも、お互いに理解し合おうとすることができて、気持ちは国を超えて同じなのだと思った。英語の授業では、もっとコミュニケーションをとりたかったけど、英語が出てこなくて悔しかった。次の機会に向けてさらに学んでいきたい。

◇原山小学校・富沢斗稀さんのコメント
他の国の人と関わることができて、とても楽しかった。コミュニケーションがうまくいったときが一番うれしかった。言葉が話せないときもジェスチャーで伝えることができた。

問合せ:指導課指導係
【電話】33-4705