くらし 市ガス事業の経営状況

市ガス事業料金は、平成27年4月に国の認可(旧制度)を受け料金改定を実施し、以降、現行の料金を維持してきましたが、ガス販売量は平成29年度をピークに減少傾向で推移し、令和5年度決算においてガス販売量の大幅な落ち込みにより、約2,000万円の純損失を計上しました。
ガス販売量が減少している主な要因は、気温上昇や人口の減少にあると推測されます。それに加え、材料費および労務費等の上昇に伴う支出が増加しており、経営状況はさらに厳しくなることが予想されます。
市では、環境に優しく経済的な千葉県産都市ガスを安全に、安定して供給できるよう、持続可能な経営を維持してまいります。
純利益が確保できる場合、大規模災害時の応急対応に必要な災害準備積立金等に積み立てていますが、将来必要と想定される額に達していません。
令和5年度に発生した純損失は、欠損金の補てんを目的として積み立てている利益積立金の一部を取り崩すことで補てんしました。

・ガス売上(税抜棒グラフ)、利益・損失(折れ線グラフ)の推移

問合せ:ガス事業課
【電話】72-1131