- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県芝山町
- 広報紙名 : 広報しばやま 令和7年6月号
■熱中症を予防しよう
熱くなり始めの今から、熱中症を予防する6つの声かけを実践しましょう。
▽飲み物を持ち歩こう
熱中症予防には水分補給が肝心です。いつでもどこでも水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。
▽休息をとろう
疲れているときは熱中症にかかりやすいので、休息をとるようにしましょう。寝苦しい夜は、空気の通りをよくしたり、通気性の良い寝具を使うなどして、ぐっすり眠れる工夫をしましょう。
▽栄養をとろう
きちんと食事をとることも熱中症予防になります。バランスよく食べること、朝ごはんをしっかり食べることも大切です。
▽声をかけ合おう
熱中症予防には、家族やご近所同士で声をかけ合うことも大切です。地域全体で声をかけ合いながら、熱中症予防に取り組みましょう。
▽温度に気をくばろう
今いるところの温度、これから行くところの温度を温度計や天気予報で知るようにしましょう。暑くなりすぎていたら、日陰をつくったり、エアコンなどを使って適度に気温を下げましょう。
▽ひと涼みしよう
暑さや疲れを感じたら、その日の体調を考慮して無理せず、ひと涼みしましょう。
■その咳や息切れCOPDかも?
▽COPD(慢性閉塞性肺疾患)ってどんな病気?
たばこを原因とする肺の病気です!たばこの煙を主とする有害物質が長期にわたって気道や肺に触れることによって起きる炎症性の疾患です。ゆっくりと呼吸障害が進行し、心疾患や消化器疾患、糖尿病や骨粗鬆症、うつといった併存疾患が多いです。COPDの進行を遅らせることは、これらの疾患の悪化を防ぐ可能性も期待されます!こんな症状放置していると
動作時の息切れ→(重症化)常時酸素ボンベが必要なことも…
長期間続く咳や痰→(重症化)最悪の場合、寝たきりの状態に…
▽COPDとたばこ
・COPD患者の9割が喫煙者です。
・高齢の喫煙者の約50%にCOPDが認められています。
・喫煙者は非喫煙者に比べてCOPDによる死亡率が約10倍高くなります。
・受動喫煙もCOPDの危険因子のひとつです。症状初期は自覚症状に乏しいケースが多いことや、咳や息切れ等の症状を風邪や年齢のせいと勘違いしやすいことから、多くの患者が受診に至っていない可能性が示唆されています。喫煙習慣(過去の喫煙習慣含む)があり、定期的に長期間続く咳や痰、動作時の息切れなどが気になる方は、早めに病院で検査を受けましょう!
出典:その咳や息切れCOPDかも?千葉県健康福祉部健康づくり支援課健康ちば地域・職域連携推進協議会
【HP】https://www.pref.chiba.lg.jp/kenzu/tabako/documents/r6copd.pdf(参照2025-04-17)
▽禁煙のメリットはたくさんあります!
健康から美容、経済面まで喫煙は多くの健康リスクを伴いますが、禁煙することでさまざまなメリットが得られます。以下に、禁煙後に期待できる主な効果を時間経過とともにご紹介します。
※詳細は、本紙をご覧ください。
出典:禁煙の効果e-ヘルスネット厚生労働省2024-03-18
【HP】https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/information/tobacco/t-08-001.html
(参照2025-04-17)
問合せ:こども保健課 保健衛生係
【電話】77-1891