くらし 6月は食育月間です~「食育」ってなあに?~

日本全国で6月を食育月間と位置づけています。「食育とは?」もう一度確認してみましょう。

■「食育(しょくいく)」ってなあに?
「生きる上での基本」であり、「知育」「徳育」「体育」の基礎となるべきものと位置づけられています。
「食べること」は毎日必要なことです。「食」は私たちの体をつくり、心を豊かに育てます。「何を食べるか」「どのくらい食べるか」「誰と食べるか」「いつ食べるか」など、「食」に関する行動一つひとつが積み重なり、自分や家族の健康を作ります。健康であることは「自分の口で食べられる」「自分の足で歩ける」「自分で排泄や入浴ができる」など、より自由で尊厳ある毎日につながります。全国的に6月を「食育月間」とし、毎月19日は「食育の日」とし、食に関する情報を得られ、様々な経験ができる機会を推進しています。「食育」=「生きる力」につながります。
この機会に「食育」について改めてご紹介します。

■こどもの「食育」
「食」に関することを楽しみましょう。
「食べる」だけでなく、畑で育つ野菜をみる、触る、収穫して食べる、簡単な料理の下処理をする(そら豆のさやとりなど)、誰かと一緒に食べる、行事食を楽しむ、食の知識を知るなど、様々な体験が食への意欲や関心を高めてくれます。

■おとなの「食育」
「食」に関する力をつけましょう。
食を楽しみながら、「体によい食べ方を知り、自分や周りのために活かす」「地域でとれる食べ物や、旬の食材を選ぶ力をつける」「行事食を次の世代へ伝える」「食べ物の廃棄をさける」など、食べることを大切にし、次の世代につなげましょう。

問い合わせ先:健康保険課健康推進係
【電話】35–2115