- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県長南町
- 広報紙名 : 広報ちょうなん 令和7年7月号
■全国の協力隊が集まる研修会に参加してきました!
新年度が始まってしばらくたち、何かと研修などが多い時期を過ごしていました。今回は、5月12日〜14日に行われた、「令和7年度地域おこし協力隊及び集落支援員の初任者研修会」のことについて書きたいと思います。
突然ですが、地域おこし協力隊とは何でしょうか。自治体や個人によって活動内容は様々で、今一つぴんと来ていない方がほとんどだと思います。もちろん、そんなもの全く知らない、という方も多いことでしょう。
協力隊全体に共通するのは、「地域の中に入り、住民の皆さんと協調しながら、地域課題の解決に向けて動く」というものです。私が主に活動している空き家対策の分野や、農林業・産業の担い手確保、生活支援など、全国には考えうるほとんどすべての分野に対しての協力隊がいます。言い換えれば、分野を設定して人を呼ぶことができる制度、とも言えます。任期終了後は地域に定住し、独立・起業する人、地域の企業に就職する人などがおり、任期後にも定住することを一つの目標としています。
研修では、地域の課題を見つけ、どのように地域全体でそれを乗り越えるかの基本的な考え方についての話が中心になりました。その中で、とにかく対面で話すことの重要さが説明されていましたが、これは私も完全に同感です。研修で心構えを再確認しつつ、今後の協力隊活動、また、長南町で独立することへ向けた活動を進めていきたいと、一層強く思っています。
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