くらし 動けば変わる、東京の未来 脱炭素に向けてHTT(へらす つくる ためる)(3)

■今、私たちにできる脱炭素化 HTTのTTに注目!
「HTT」は、脱炭素に向けた一人ひとりの行動のヒントです。今回はその中でも“つくる・ためる”=“TT”に注目。家庭で取り組めるアクションと都の支援制度などについてご紹介します。

●つくるのT
太陽光発電で屋根からはじめる脱炭素 お家の電気は自分でつくる!

電気を「つくる」代表的な例が太陽光発電で、自分の家庭や身近な場所で再生可能エネルギーをつくることができます。都では太陽光パネルの設置等を支援する補助制度などを通して普及に努めています。

◇光熱費の削減!
新築戸建住宅に4kWの太陽光パネルを設置した場合
年間約92,400円の経済的メリット※1

◇CO2削減に貢献!
4kWの太陽光パネルで1年間発電した場合
スギ約200本分のCO2吸収量※2に相当

◇停電時でも電気が使える!
停電時にテレビやスマホなどで情報収集・安否確認が可能

自宅の屋根が太陽光発電に適しているか知りたい方は、東京ソーラー屋根台帳をご利用ください。

※1:東京都区部、2人以上の世帯の場合を想定して試算(6年8月時点)したものであり、今後の状況等で変動する可能性があります
※2:林野庁公表資料から算出 

●ためるのT
つくった電気を賢く使う 災害時にも安心な蓄電池!

昼間に発電した電気をためておけば、夜や停電時にも使えて安心。蓄電池があれば、災害時の備えにもなり、電気の自給自足にさらに一歩近づきます。太陽光発電とセットで、スマートに脱炭素を進めてみませんか?

◇日中つくった電気を夜間に使う
光熱費の削減!

◇自然にやさしい電気を自給自足
再生可能エネルギーの使用量UP!

◇電気自動車を蓄電池として活用する
非常時も安心!

東京都では、太陽光発電や蓄電池などの普及を目的に補助金や助成金を各種ご用意しています
詳しくはコチラ
クール・ネット東京

※参考:東京都「家庭の省エネハンドブック」