- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都中央区
- 広報紙名 : 区のおしらせ ちゅうおう 令和7年6月1日号
■自宅周辺の確認
・建物周りの排水溝や雨どいを確認し、落ち葉などを清掃しましょう。
・道路上の雨水升を確認し、詰まっていたら区にご連絡ください。
・庭やベランダにある飛ばされそうな物は家の中に入れ、入れられない物は固定してください。
・屋根瓦や外壁の状態を確認し、必要に応じて専門業者に修繕を依頼してください。
■土のうの準備
ハザードマップの想定で自宅が浸水する可能性がある場合は、応急対策を確認しておきましょう。
○簡易水のうの作り方
45Lのポリ袋に水を入れ、口を縛ると土のうの代わりになり、段ボール箱と併用すると、扱いやすくなります。
区では大雨の前などに希望者へ土のうを配布しています(区から自宅などへの配送は行いません)。
※イメージ図は本紙をご覧ください。
■防災用品の備蓄
停電や避難に備えて、水・食料・携帯トイレなどの備蓄や、非常時に持ち出すものを確認しましょう。また、避難する際に両手が使えるよう持ち出すものをリュックサックなどに入れましょう。
■気象や避難に関する情報の取得
前線や台風の接近に備えて、気象情報や洪水予報などの情報収集方法を確認しておきましょう。
■ハザードマップの確認
ハザードマップには、想定される浸水の範囲や深さに加えて、洪水予報の伝達方法、避難所の位置などの情報をまとめています。自宅が浸水する可能性などを確認し、家族間などで情報を共有しておきましょう。
■避難行動の注意点
区内で想定される風水害では、頑強な建物の3階以上なら比較的安全とされています。安全な場所にいる人は避難所に行く必要はありません。水害時の外出は危険が伴い、また、避難所に人が集まることで感染症がまん延する可能性も生じます。
台風の接近時などには、区からの避難に関する情報や気象情報を確認し、自宅などで安全が確保できる場合には、在宅避難をお願いします。安全が確保できる親戚や知人宅に避難しておくことも有効です。
※気象情報などの入手方法およびハザードマップの入手方法の二次元コードは本紙をご覧ください。
問合せ:
・情報取得・備蓄・ハザードマップについて
防災危機管理課防災危機管理担当【電話】3546-5699・5510
・土のう・雨水升の詰まりについて
道路課道路保全係【電話】3546-5429